見出し画像

今週の活動報告#24

3週間ぶりの活動報告です。

①誰かと活動するということ

ここ3週間、いつもよりも誰かと関わることの多い週末でした。
社会人1年生から社会人のベテラン、さらには引退後の第2の人生を歩む人まで、いろんな人と話をしました。
いつもはソロで活動することが多いので、この3月はいつもと違った形で週末を過ごしてきたといえましょう。

そして、誰かとともに行動することで、一人では得られなかった経験ができました。
スニーカーひとつ買うだけで一苦労だった自分が、革靴を衝動買いした。
初対面の宿屋の主人と、人生で大事なことは何か?を議論した。
インカムで政治家の話をしながら、四国の山奥をツーリングした。

こうした活動を通して、”私以外の誰か”の持つ考え方に触れることができました。私の持っていない考え方に出会い、それを実践したり知ったりすることができました。
私に合いそうな考え方は取り入れて、また別の誰かに広められればなお良いな、と思っているところです。

②人生で大事なことは5つある

人生に大事なことは5つあるそうです。それぞれ優先順位が決まっていて、「健康>時間>夢>仲間>お金」の順だそうです。
これは前述の宿屋の主人から聞いた話です。健康がすべての前提であるとか、お金以外の4項目はどれも直接お金で買えないものだとか、そういう考え方だそうです。

「人生」という大きな言葉で考えたとき、その考えをまとめるのは至難の業になります。
そんなとき、「健康・時間・夢・仲間・お金」という5つの言葉に分解して考えれば、多少は考えやすくなるのかもしれません。
たとえば、「バイクを買った」ことについて考えてみましょう。

【バイクを買ったことは、人生にとって良かったか?】
健康:安全運転のために睡眠習慣をつけるきっかけになる
時間:原付を使うよりも短時間で目的地に着ける
夢 :行ってみたい道が増えた
仲間:バイク好きな人との話すきっかけができた
お金:貯金をはたいたが、再び貯金をする意欲がわいた

…一部はこじつけ気味ですが、このように考えられるので「バイクを買ってよかった!」という結論になりそうです。

これは人生にとって大事なことだろうか? あの時下した判断がはたして正しかったのか? ということに悩むことは、これからも多々あると思います。
そういう時に、この考え方が役立つのだと思います。

③お気に入りの峠道ができた

旅をした時に、お気に入りの峠道ができました。
愛媛県の大洲市と八幡浜市を結ぶ国道197号は、市の境目を「夜昼隧道」で越えています。その先代の道である「夜昼峠」をたまたま通ったのですが、私のお気に入りの峠道になりました。

理由は3つあります。
①人の往来がある、生きた道である
八幡浜市側には、峠の近くまで集落があります。集落があるということは、人の往来がまったく無いわけではないということです。大洲と八幡浜を結ぶ役割こそ新道にゆずったものの、まだまだ現役であり誰かの役に立っている道でした。廃道となると覚悟を決めて探索じみた行動になりますが、そんな覚悟を決めなくても通過できる道である、立ち寄るときの心理的負担は小さくてすむ、ということです。
②勾配のゆるやかな、くねくね道である
この峠道にはカーブの数が多く、そして途中にループを用意するほど徹底してゆるやかな勾配にしてあります。自動車の通る道というよりは、馬車道の雰囲気を感じるノスタルジックな道でもあります。峠の切通し、ループ部分に掘られたトンネルなど、かなり古い作りの構造物が現役であるのも道中の目を楽しませてくれます。そのついでにバイクの運転技術を試されるのも良いポイントです。
③八幡浜側の眺めが非常によい
峠の大洲市側はうっそうとした林を抜ける道ですが、峠の八幡浜側は打って変わって日当たりのよい谷沿いの道になります。いくつかの集落とミカン畑の中を抜ける道になりますが、高木が少なく眺めがとても良いです。谷底を走る新道とJR予讃線、工事中の大洲八幡浜自動車道、遠くに見える八幡浜の港などなど、せまい谷の中に色々とひしめき合うような景色は他ではなかなかお目にかかれません。

今回は八幡浜市から大洲市に抜けたので、良い景色からは背を向けて走る形になりました。せっかくのアクションカムも回していなかったので、今回の景色はちょっとの写真と記憶の中にだけ残っています。いずれまた、カメラを回しながら大洲から八幡浜へ峠を越えて行きたいと思います。


今週の活動報告は以上です。
来週から桜のシーズンになります。四国にも桜の名所は多々ありますから、ゆっくりのんびりと出かけていきたいところです。

この記事が参加している募集

#振り返りnote

85,359件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?