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マンガ感想【キングダム2】

 

原泰久:作


 昌文君との最後の合流地点に辿り着いた信たち。
貂に料理スキルがあったのでメシを作ってくれました。
やっと、メシにありつけましたね。

 料理にありつきながら政はここは穆公の離宮だといいます。
穆公は名君で異民族の山の民と交流していた、名前は聞いたことありますね。
ここはその場所なのだという。
だが彼らとの交流は穆公亡き後途絶えたそう。
中国には異民族多いですよね、三国志にもでてきますし。

そこへ、第二の刺客のムタがあらわれます。こいつは毒の吹き矢使いです。
 信vsムタ、ムタは吹き矢を使わず二つの鉞を使います。
で、このムタが殺気を放ってきてやたら強い。
全身傷だらけになってしまう信。

 そこへ政がでてきて「退くな!」と一喝します
朱凶との戦いでは信は怒りで我を忘れていた
平常心に戻った今、ムタの殺気に押されていたと
信はどれだけ傷を負ってももう下がりません。
そしてっ!ムタに一撃を食らわします、きまった!
が、まだムタは生きていて毒の吹き矢で政だけでも仕留めようとします。
そこへ昌文君たちが登場、ムタを斬って捨てます。

 兵たちが傷を負っているのでその手当てと食物を与えます。
昌文君が語るには王騎が邪魔立てしてきたという。なに王騎が?
そのため漂は死んでしまった。
その王騎は偽物の昌文君の首を肆氏に差しだしています。
果たして王騎の真意は?

 信が政に「どうやったら将軍になれる?」と尋ねます
そこで残酷な現実を突きつけられます。
兵士になるには戸籍がなくてはならず下僕は兵士にすらなれない、と。
古代中国の身分制度の厳しい現実でした・・・
しかし、信はめげません、事が成った暁には家と財と戸籍をもらうことを政に約束させました。
王様相手に押しの強いスゲーこと言うな。

 貂がまだ生きていたムタから吹き矢(痺れ矢)をゲット。
そこで残酷な真実を聞いてしまいます・・・
呂不韋は自分が王になるため政の助けにはこない、と。あのブタ!
こうなったらと政は「山の民」という集団に助けを求めようと言い出します。

 山の民に会うため山を登る信たち。
って、早速でてきたー!そして政だけ連れてかれたー!
上半身裸でおかしな面つけて威圧感ありまくる民族です。
スゲー凶暴な民族だそう。うん、そんな感じだよ。
信・貂・壁(昌文君の配下)が政の後を追って崖登り。きっつ!
しかし、野営していたのを予想していたらしく山の民に捕まってしまいます。
どこかへ連れていかれる信たち。
道がまた蜀の桟道みたいに切り立った細いところだな。

 壁は山の民の城など大したことはない、と言ってましたが・・・
大したことありました!崖をくり抜いて立派な建造物を作ってます!
こんな技術をもつ民族が背後にいたとは驚異だ、と今頃気づく壁

 今回はここまで。
果たして信たちの運命は?

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