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3か月でマスターする世界史第1回    古代文明のはじまり カギは“遊牧”

この番組は、アジアから見た世界史を3ヶ月で解説する番組です。

 第1回は、オリエントの古代文明について取り上げます。
メソポタミアなどの文明が発展した鍵は「遊牧民」だった、と説明されます。
遊牧民と農耕民が交わることにより、「交易」が生まれる。
物流の発展により人が集まってきて、「文明」が生まれたのだ、と。
文明が生まれた要因は、川だけじゃなかったんですね。

 やがて、ヒッタイトの鉄器やスキタイの騎兵といった武器や戦闘技術が発展していって、大きな国が生まれる。
アッシリア帝国や、アケメネス朝ペルシャのような大帝国が誕生するようになります。
アッシリアの過酷な支配で失敗して、アケメネス朝ペルシャは他の文化を抑圧しない寛容な政策を取ったそう。

中国でも、秦が過酷な支配で失敗して、漢が緩やかな支配で成功しました。
人間は一度失敗をしないとうまくいくことができないよう。
あと、東西で漢とローマといった大帝国が同じ時期に誕生して交易していた。
世界史を東西両方でみるとバラバラな事柄がちゃんとつながっていることに気づかされます。

 第1回はここまで、第2回はおまちかねのローマについてです。

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