僕は昔、対人恐怖症だった。(自分史#3)
ぼくは19歳の時、人生初の1人旅をした。その後「経験」を求めて色々な場所を訪ねていく。その経験談と自分自身の変化を綴る前に、書いておかないといけないこと。それは、18歳までの自分について。
もし18歳までの僕と現在の僕に同時に出会う人がいたとしたら、彼は僕たち2人がまったくの別人だと思うだろう。それくらい大学生活で経験したことは僕の人生にインパクトを与え、僕を変化させた。
しかし、18年間で築き上げた人格は決して簡単になくならない。正確に言うならば現在の僕は、18歳の自分に上着を着せたようなもの。自分自身の核に迫れば迫るほど、昔の自分が蘇る気がするのだ。
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