限界集落にある農家民宿で"足るを知る暮らし"を学ぶ。(自分史#23)
大学4年生になると、授業も自分の裁量で選べるようになった。あえて場所を問わずに受けられる授業に絞ることで、最後の1年は自由に過ごすことができた。
3年間続けたひとり暮らしにも終止符を打つことにした。4年生は全国各地を巡る予定だったので、家賃がもったいないと思った。数少ない講義がある日は実家で過ごし、それ以外のすべては旅先で過ごすことにした。
今回の記事でご紹介するのは、農家民宿に1ヶ月滞在して農的な暮らしを学んだ日々のことである。
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