マガジンのカバー画像

22歳から25歳までに考えたこと【更新を終了しました】

44
大学を卒業してから社会人3年目までに書いた記事をまとめました。これからどのように生きていけばいいのかをずっと模索していた時代のこと。 【生き方・人生論・若者・青春・新卒】
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

震災から9年。当時中学生だった僕が初めて被災地を訪れて感じたこと。

人生で初めて、岩手県に行った。 2011年の東日本大震災で大きな被害のあった陸前高田市だ。 24,246人の人口に対して、死者(行方不明者含む)が1,757人。津波によって8,069世帯のうち、4,063世帯が被災。うち3,801世帯(93.6%)が全壊。 数字だけでもかなり衝撃的なものだ。 陸前高田市に行くことになったのは全然別の理由だったけれど、やはり人生で初めて訪れる「被災地」としての町にも興味があった。 ーーーーー 2011年3月11日の僕は、中学の卒業式が

やりたいことがないと思っている人が、夢をみつけるヒント。

2018年3月 22歳 僕は自分のやりたいことを探し続けた結果、大学卒業後すぐに新卒で漁師になった。やりたいことをみつけた人間として、「やりたいことの探し方」を提案してみようと思う。 【やりたいことがない状況】 将来何がやりたいかを「考えさせられる」機会は、学校を含めて万人が経験してきたこと。小学生の頃は気軽に答えられていたかもしれないこの質問は、年齢と共に難関大学の入試問題のように複雑になっていく。 難しい問題とは、考えなければならない要素がたくさん含まれているもの