サマーインターンシップを振り返って ―株式会社LASSIC―

 「地域創生をロジカルに考える」をテーマとした株式会社LASSICのリモートによる二日間のサマーインターンシップに参加しました。

 地域創生については大学の講義で学ぶことも多かったのですが、その地域創生を「ロジカルに考える」といった部分に興味を持ち、参加しようと考えました。

 実際にインターンシップへ参加するまでは、「具体的にどのようなことをするのか」とか「LASSICの社員の方々はどんな人なのか」など不安な面もありました。しかし、インターンシップの前に行われたリモートによる事前面談で、インターンシップの具体的な内容を説明してもらったことや、LASSICの社員の方と雑談をするなどしたおかげで、インターンシップの当日に対する不安感はかなり解消されました。

 インターンシップの当日では、まずLASSICの社員の方と参加者による自己紹介から始まりました。次にLASSICの創業にかかわる話やどのような事業に携わっているかなど、LASSICという企業についての説明がありました。その後、小休憩をはさんで、「地域の課題」・「課題解決のために行われている取り組み」・「取り組みに対する独自評価」・「取り組みの改善点や追加する点」を段階的に説明するというインターンシップの前の事前課題を発表しました。LASSICの社員の方々からは、この発表に対して改善した方がよい点などをご指摘してもらいました。

 二日目はご指摘してもらった点を踏まえた上で、再度発表を行いました。その後は発表の成果などを全体で共有して、インターンシップを終えました。

 このインターンシップを通じて感じたのは、地域創生をロジカルに考えることの難しさです。この課題を選んだのはなぜなのか、なぜこうすればこの取り組みは改善すると考えたのかなど、あらゆる考えに対してはっきりとした根拠を持たせる必要があるということを学びました。

 もう一つは、このインターンシップがリモートで行われたということです。実際に社内の様子が見られなかったのは心残りでしたが、交通費や移動時間が掛からなかったことに加えて、二日間のインターンシップの中で宿泊費が必要でなかったことはうれしい要素でした。さらに自宅からパソコンによるインターンシップだったので、あまり緊張することなく活動に集中することができました。

 このインターンシップへ参加される方々へ

 地域創生に関する考え方がより深くなるインターンシップです。地域創生に関して興味がある方だけでなく、すでに地域創生について学んでいる方にとっても、新しく学べることは多いと思います。

 リモートということもあって、あまり緊張せずにインターンシップに臨めるかと思われます。緊張というよりは、楽しむ気持ちを持って、地域創生について学んでみてください。

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