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「『問う力』が最強の思考ツールである」マガジン

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本マガジンの内容が書籍化決定! 「『問う力』が最強の思考ツールである」(フォレスト出版)として2020年8月9日発売です。 「問いづくりの教科書(仮)マガジン」として行った出版企…
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2020年2月の記事一覧

3/27オンライン開催!問いづくりの教科書(仮)カウントダウンセミナー

問いづくりの教科書(仮)は、今まで出版企画会議を続けてまいりました。そして、次回はカウントダウンセミナー……と思っていましたが、新型コロナの流行が……。 そこで、ZOOMというWEBシステムを使用したオンラインセミナーを開催することにしました。無料で全国どこからでもご参加いただけます。 申込概要 ■日時:2020年3月27日(金) 19:00〜21:00 ■会場:ZOOMによるオンライン開催 ■費用:無料 ■対象:質問が苦手な方、問いを使った場づくり・会話の活性化

2/7「問いづくりの教科書(仮)出版企画会議vol.3」レポート

2月7日に「問いづくりの教科書(仮)出版企画会議vol.3」を開催しました。 今回もたくさんの方にご参加いただき、お礼を申し上げます。 vol.3では、三人称の問いにフォーカスを当てました。 グラフィック・レコーディングは、グラフィックカタリストの成田富男さんにご協力をいただいています。 「問いづくりの教科書(仮)」とは毎回同じことを書きますが、この記事から読まれる方もいらっしゃると思うので、念のためご説明します。 今夏、「問いづくりの教科書(仮)」という問いづくりをテー

問いの持つ機能とは

問いには、どのような“機能”があるのでしょうか? 問いの持つ大きな機能として情報という“答え”を手に入れることが挙げられます。そして、その答えを誰が知っているかで、問いの機能は変わります。 質問する側が答えを知っている問いAの領域は、質問する側が答えを知っている状態の問いです。答える側は、その答えを持っているときもあれば、知らないこともあるので、テストのように「相手が知っているか知らないのかを確認する問い」や、お互いの予定を確認することが目的の問いなどが、Aの領域に該当し