記事一覧
飲んだ量を教えてくれるコースターを作ってみた
はじめにある日友人がこんな事を言いました。
友人「コースターが欲しいんだよね」
私「買えばいいんじゃ?」
友人「俺がどのぐらいのペースで飲んでいるかを調べて、『お前今日は飲み過ぎ』とか言って欲しい」
私「なるほど!?」
重さを量る方法電子工作で簡単に重さを量る方法は、ロードセルを使う方法です。
ロードセルとは力計式はかり。通常は長方形をした「起歪体」(きわいたい)と呼ばれるアルミ合金製の弾
現実世界における侵入検知システムを作った話 その3
前回(こちら)、センサー部を作りました。
今回はセンサーから送られてきた情報を集約するサーバ側を作っていきたいと思います。
材料今回はサーバとしてRaspberryPi(以下RPi)を使用します。
また、TWELiteの親機としてUSB型のTWELiteを使うことにします。
設計TWELiteはRPi側とUSBシリアル接続されます。
TWELiteの親機は子機たちからステータス情報を受信します
現実世界における侵入検知システムを作った話 その2
センサー編
前回(こちら)、侵入検知システムの全体概要を紹介しましたので、今回はセンサー部分の制作に入っていきたいと思います。
材料ドアの開閉を検知するために、リードスイッチを利用します。
またTWELiteの駆動のために、ボタン電池(CR-2032)を利用することにします。
回路前回ご紹介したように、TWELiteはデジタル入力を持っているので、リードスイッチを接続するだけで簡単に状態を取得
現実世界における侵入検知システムを作った話 その1
ものづくりのモチベーションわたくしごとながら 2016年4月に新居をかまえまして、それに伴ってホームセキュリティというものが欲しくなりました。
要件
自分で作るにあたって、以下のことを考慮しました。
1. 扉の開閉をセンサーで察知したい。
2. 配線が大変なので電池駆動にしたい。
3. 同様の理由で無線通信にしたい。
4. 普段の操作は簡易に。できればスマホから操作したい。
5.侵入を検知したら
RaspberryPiにbluetoothでログインする方法
こんにちは、Kanazawa.IoTの井澤です。
前回、Raspberry Pi(以下 RPi)のインストールイメージを事前に書き換えるこ
とで、沢山のRPiノードを運用することを容易にしました。
今回はRPiのBluetoothを利用してログインできるようにしてみたいと思います。
RPiを操作しようと思うと大体以下のような選択肢があるのではないでしょうか。
1. USBキーボードとHDM
RaspberryPiのインストールイメージ書き換え方法
こんにちは、Kanazawa.IoTの井澤です。
普段、IoT で色々なセンサーデータを集約したり、データをAWSへ投入したりするときには Raspberry Pi (以下 RPi) を使うのがお手軽です。
一方で、幾つものRPi を使ったり、何度も環境を作って試したりする際に、インストール後に毎回同じ初期設定をするのは段々と苦痛になってきます。
例えば、WiFiの接続のための設定や、シリアル