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記事を継続投稿するための4ステップ

noteに投稿をはじめて4か月間。どうにか毎週途切れることなく投稿し続けられています。
で。投稿を継続するコツがみえてきたので、備忘録的にまとめてみます。



まず、前提として

自分は、なんらかのテーマ性というか、核となるネタがある記事を書きたいと思っています。そのネタが、”重い/軽い”、”真面目/不真面目”、”オチあり/オチなし”など、内容のバリエーションはあれど、基本的にはネタを中心に話を広げるようにしています。

このようなタイプの記事は「ネタがないと書けない」というのが課題ですよね。現状、幸いなことに記事のネタは過去のストックもあり継続した投稿もできているのですが、油断するといずれ自転車操業的に… そしてガス欠に… という危機感はあります。

なら、ネタがあったときに投稿するでいいのでは? という気持ちも心の片隅はあるのですが、それを許してしまうと、たぶん、おそらく、絶対に易きに流れて投稿しなくなってしまう。怠情な性格ですからね、自分。

というわけで書き続けるために一番大事なのは、ネタの発想法というよりは、どうやって記事を書きためていくかということになります。

ステップ1 ネタを書きためる

実のところ、ネタ自体はわりと思いつくものです。
「あ! これって記事にまとめられるかも」という予感のようなイメージが降ってくる感じですね。それをメモに残しておくことが重要です。

出物腫れ物所構わずとはよく言ったもので、ネタを思いつくのは突然で、コントロールできません。

ここで手が離せないからあとでまとめようと思い、そのまま別のことに取り掛かってしまうと、思いついたネタはだいたい忘れてしまいます。
タチが悪いのは、面白そうなネタをさっき思いついたという記憶だけはあるのです。なんでメモしておかなかったのかと後悔だけが残るハメに。

だからまずはメモする。これが大事です。

また、ネタはひとつずつ順番に浮かんでくるというわけではありません。
むしろ、いくつかのアイデアが同時に出てくることのほうが多いかもしれません。
しかし、いちどきに脳内で練ることがことができるネタはひとつずつ。そうなると思いついた他のネタは忘れてしまう。

だからやっぱりメモ。

記事にしてみた結果、ネタ的に弱かったしボツかな。ということありますが、それは最後に判断すればヨシ。とにかくメモることが大事。

ステップ2 ラフスケッチを書き出す

思いついたネタは本当にふわっとしたイメージレベルですが、記事にどんな話題を盛り込みたいのかなどの、記事の要素も同時に浮かんできています。
(ちなみに自分の場合、論旨の流れ的ではなく、書くべき順序のないフラッシュイメージ的な感じで浮かんできます)

ただ、これは時間をおくと、ネタのイメージ以上に何を書きたかったのか、忘れてしまいます。だから、ドラフト的にスケッチしておきます。
箇条書きの羅列でもいいです。とにかくどんな記事にしたかったのか全体像を思い出せる程度のスケッチですね。

たとえば今、メモに「スナフキンについて思うこと」というネタが書いてあるのですが、ひと月ほど放っておいたら、どんなことを書きたかったのか失念してしまいました。
たぶん、スナフキンという生きかたは理想的なのでは?的な内容を考えたのだと思うのですが、ネタが浮かんだときの熱量が消えてしまったせいで、記事化するにはイチから発想しない行けなくなっています。とほほです。

このラフスケッチの段階でそのまま投稿できるレベルの文章が書ける人もいるようですが、自分は書きたい内容や言葉が同時に浮かぶタイプなので、まずそれを全部書き出して、その後に論旨を整理する書き方をしています。

ステップ3 記事にまとめる

ステップ2までは誤字脱字上等なベタ打ちでしたが、このステップで、記事として読めるような文章の整理整頓を行い、校正推敲なども行います。

ステップ1から2までは、なるべく間をおかないようにしているのですが、2から3へは逆に時間をおいてもいいと考えています。
むしろ何を書いて何を切り捨てるのか推敲するためにいったん冷静になる必要があるので、少なくとも数日〜数週間程度は寝かします

この寝かしている間に、別の記事のためのステップ1&2を進めています。

作業量的には、ネタ出しが5個なら、ラフスケッチは3個、記事へのまとめは1〜2個くらいでしょうか。ひとつの記事にだけ時間をかけて書くのに飽きたり疲れたりしないように作業の目先を変えるようにしてます。

ステップ4 寝かせて修正、そして投稿

ここで勢いで投稿せずにさらに数日寝かすようにしています。

文章の構成がおかしくないか、誤字脱字はないかなどのチェックするため冷却期間ですね。

で、最終チェックののち投稿します。

本稿のまとめ的な話

投稿を継続するためにはペースを守ることが必要だと思います。自分は基本、週イチ投稿ですね。

また、記事の内容によっては投稿のベストなタイミングもあるので(鍋の記事を夏に投稿するのはアレでしょ?)、そこらへんも考えて書きためている感じです。

もうひとつ重要なのが、ネタをボツにする勇気で、書いてみて興が乗らない記事は、スパッと諦めます。
ただ、そのときも完全に削除せず、没ネタとして保存はしています。何かのきっかけで記事化できる新たなアイデアが湧いてきてリライトできる時もあると思うので。
往生際が悪いかなあ。でも、もったいないという考えは大事ですよね。


以上、これが自分の記事の書きためかたです。
人によってはサクッと書いて即出しされるかたもいるようです。書き方は千差万別、十人十色、正解はないでしょう。自分にあったやり方を見つけることが重要だと思います。

24年5月6日 初出

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