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知らない人がそばにいる安心

実家に帰るから電車に乗った。
わたしは乗り物酔い、特に電車に弱くて、新幹線はいいけど特急はどうしたって酔う。ほんとうにどうしたって酔う。何度車内で吐いたかわからない。(ごめんなさい、ちゃんとトイレで人知れず吐いてます)

今日もうわ〜〜〜〜もう限界だ〜〜と思いながら眉間にシワを寄せながら乗っていて、なんとか目的の駅についた。
新幹線は快適なのになあ、、

隣には知らない人がいる。
知らないサラリーマン、知らないおじさん・おばさん、知らない家族、知らない駅員さん。
知らない人がいるというのは、時に不安で頼もしい。

特に新しいことを考えているとき、いまみたいなとき。
わたしを知っている友人や家族のことを考えると考えが詰まることがある。マイナスのことじゃなくて、自然なことで。

知らない人に伝えようと思うとアイディアも浮かぶし変な気をつかわなくていい。

一方で大事な人も思い知る。
クリエイティブなことを考えよう!と思うときは、ちょっと遠出してもいいのかなって、そう感じました。

<木のなまえ/長野駅にて撮影>
#エッセイ

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