ソプラノズ5、アンソニーは太郎

さて、中断していた「ザ・ソプラノズ～哀愁のマフィア」シーズン5視聴に突入。

15年ぶりにムショから帰って来たトニーの従兄弟、トニーB(スティーブ・ブシェミ)

初登場シーンがまだ40代の頃のブシェミで、肩パット入った白スーツ姿とゆーこじゃれたファッション。

(バブル期の大学生が着てたバッタもんのアルマーニみたいだ)

ゴツい恐い系のマフィアおっさん達の中で、

スティーブ・ブシェミ。なぜあなたが王子様キャラに見えるの？✨というアメリカ極道ものマジック。

主人公トニーの家庭の事情を知って

何だよ、俺がムショいる間にコイツの家庭ガタガタになってんじゃねーか…と絶対思ってる

ビミョーな目付き、細かい演技もたまりません。

「どこの家でも長男はアンソニー(直訳したら太郎ちゃん)だらけだから、従兄弟のトニーはトニーBだ」

とゆーイタリア系のご家庭あるある情報提供もあり、

FBI捜査官にマークされてるエイドリアーナもメンタル崩壊寸前。

「自分の話をすれば相手も心を開いて話してくれる」

心理を利用した女性捜査官の聴取の仕方、上手いな。

ニューヨークのカーマインファミリーとの関係はどうなるの？幹部ジョニー・サックのストレスフルぶりに冷えピタ貼ってあげたい。とドキドキしたり、

急に孫子兵法を学びだしたポーリーに、

こいつ…まさかやっちまうんじゃねえんだろうな？とハラハラしたり、

(孫子学ぶ人は絶対敵の首を取るタイプだと勝手に思ってます)

シーズン5でも先が読めません。

シーズン5の感想記事はブシェミ愛盛り込むので数回に渡りますm(__)m