私の不妊治療⑩リセットからの。
てな訳で、今月もリセットいたしました。
今回、正直あまり落ち込んでいない。
今回の記事はわりとフワフワした内容になりそうなので、
見えないものは信じないという方は読まない方が良いかもしれません。
今週でリセットして、「あー、やっぱりねー。」と呟いた私。
今月じゃないだろうな、と思ってた。
さて昨日、主治医のもも子先生(仮名)のところに行ってきました。
先月に続き、綺麗に2層になった基礎体温表を見て唸るもも子先生。
「うーん。妊娠したっていいやん、っていうようなグラフなんだけどねー。」
先月まで、基礎体温そのものを甘く見ていた私。
今月も高温期はちゃんと36.5℃越えでした。
自分でも、「おー、いいじゃないか。」と言いたくなる動きでございます。
「この前の通水検査、確かに水の広がりがちょっと怪しいかなーとは思ったんだけどねー。どうするかなー。」
ただ。
「あの、先生。正直、今回はそんなに落ち込んでないんです。
あの、その、なんとなくなんですけど、上で待ってくれる子にも
『まあ、このタイミングだしねぇ。』って話してて。」
コロナ真っ只中のこのタイミグ。
もも子先生「そうかそうか。それならいいや。」
私「はい。あの、本当になんとなくですけど、6月か8月くらい、夏くらいには来てくれるんじゃないかなー、って。なんとなくですけど、夏くらいにはコロナも落ち着いてきてるんじゃないかなー、って。」
それに、私、病院で働いてる検査技師なんで、やっぱり、ちょっと、身の危険を感じてると言いますか。
もも子先生「そっかー。いや、あんまり、思い詰めてる人には実際言うんだけどね。それなら、良い感じだと思うわー。」
私「はい。前までは、何が悪いんだろう。何がいけなかったんだろう。って思ってたんですけど、今は、まあ、夏くらいに来てくれるだろう、って。」
もも子先生のクリニックに転院して、自分の身体が整ってきました。
緩んできたというか。楽になってきたというか。
もも子先生「うんうん。できたら、このまま妊娠してくれ!って感じなんだけどね(笑)
そっかそっか。じゃあ、様子見ようか。じゃあ、クロミッドを一番少ない量で出しとくね。この辺りで来れたら来て。無理はせんでいいからね。」
私「はい。分かりました。ありがとうございます。」
もも子先生は多分、もう70代半ばの先生だと思います。
大勢の女性を診て来られた女医さん。
うちの街の女性はかなりの割合で、
もも子先生に診てもらったことがあったり、知っていたりする。
私のフワフワした話もうんうんと聞いてくれる。
よく、身体のリズムなど
「自分でなんとなく分かるやろ?」とおっしゃる。
診察終わりに同じ医療従事者ということで、
もも子先生「お互い気をつけて頑張ろう!」
私「はい!先生も。」
と言って診察室を出てきました。
不妊治療を受けながらも、
私は子供を産んで育てることがずっと怖かった。
その理由が自分でも分からず、ずっと苦しかった。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようで、すごくしんどかった。
少し前にひょんなことから、その理由が分かり、やーっと楽になった。
(この話は長くなるので、また別の機会に。)
怖がっていた理由が分かったから、
子供を産んで育てることが怖くなくなった。
ああ、もう大丈夫。
リセットいたしましたので、今月も色々な準備月にしました。
ずっと気になってた体のことを見直し中。
妊娠したらできなくなることを色々やっとります。
だから今、なんだか楽しい。
ゆるっとやっていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?