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スターシードとアセンション

以前、お客様に「どんな方にうちのサロンをおすすめしたいですか?」と聞いたら、「スターシード」と言われ、それからスターシードを調べてみた。

スターシードとは、ざっくりいうと
「宇宙由来の地球人」で、「アセンション(次元上昇)」のために地球に転生してきた人らしい。

「次元上昇」ってなんぞや?

というと、個人的には①「思考の現実化」のスピード化と、②みんなが平等になる世界の実現というイメージだ。

①の「思考の現実化」についてだが、約20年前にインドのリシケシュで3ヶ月くらいアシュラム(宿坊)に入ってヨガしていた時、「あるヨギの自叙伝」という本を読んだ。

これ、故スティーブ・ジョブズが唯一アイパッドにダウンロードして手元に置いていた1冊、ということで有名になった本で、

1920年にインドからアメリカに渡り、アメリカでヨガを普及させたヨガナンダという聖者の話なのだが、彼が不思議な流れで導かれ、今でいう「引き寄せ」を経て使命を実現していく様子を

(これは本当のことだし、このマインドになれば何でも実現できるけど、この境地に至るのが難しいんだよ‼)と思った記憶がある。

たぶん、20年前までは、「選ばれた人」や「意志の強さ」みたいなものが必要で、そのために「物質的な修行」が必要な時代だったのだ。

それが、2007年にエイブラハムの「引き寄せの法則」や2011年に「ザ・パワー」といった「引き寄せ本」が出てきて、個人的には2011年の東日本大震災以降から急激に、「思考を現実化するのは簡単」と肌感覚で感じるようになった。

時間の流れも、思ったことが実現するスピードも速くなったから、「何を意識して、何を思考するのか?」に注意を払わないと怖いな、と感じ始めた。

そして、そのくらいから(あの時読んだヨガナンダはこういう次元にいたのか)と、なんか納得した。

で、同時期くらいから、人間関係も変わってきた。

それまでは、気の合う人と気の合わない人が混在する世界だったのが、「同じような波長の人と集まりやすくなった」と感じられるようになった。

合わない人とは離れるし、合う人と出逢ったり結びついたりする。

そうすると、②の「平等性」というか、なんか同じような人と一緒にいるから支配•被支配や、搾取や我慢、みたいな感じじゃなくなるというか、

「与えあうのが当たり前」、「奪い合うのが当たり前」な人同士が集まるようになったり、感覚が似ている人と会うから楽になったり、

今までは住みわけできていなくて、コミュニティに違和感を感じても、(これが当たり前)と、苦しいのを我慢していたのが(これ、なんか変じゃね?)と感じると、そのコミュニティから自然に離れられるような流れができてきた。

【次元『上昇』】というからには、今までは「低かったのか?」という話になるのだが、「次元が低い」とはどういうことかというと、「エネルギーが重くて、肉体的な力(制限)の影響力が強い」というイメージ。

「次元が高く」なればなるほど、エネルギーが軽くなる=思ったことがすぐに実現する。

もしも肉体がなくて魂だけだったら、「あそこ行きたい」と思った瞬間そこに行けてる、とか、(あれ食べたい)と思ったらすぐに食べられるが(でも身体がないので、「食べたい」という欲求はあまりない気がするが)

「地球で肉体を持つ」ということは、重力や時間に縛られる「重くて粗いエネルギー」という状態でいるので、「あそこに行きたい」と思っても、歩いたり車に乗ったり飛行機に乗らないといけない。

(これだって、ほんの100年前に比べてずっと速く簡単に遠くまで行けるようには変化しているわけですが)

しかし、逆に言えば「体験できる喜び」「経験値を積める楽しさ」が存分に味わえるともいえる。

この「体験」「経験」を通して、魂は成長したい、自分のポテンシャルを発揮したいという欲望を叶えるために地球に来るのだ。

魂の状態だと、欲しいと思ったらすぐに出てきちゃうから、「欲しい」という感覚がわからなくなるからね。

「欲しい」という【渇望】があって、それを得られる【満足感】を感じたり、逆に手に入れてみて(あれ?これ別に欲しくなかったかも?)という【違和感】に気づいたりできるわけで、

それを繰り返して(本当に欲しいものって何なんだろう?)って意識を向けて、どんどん「魂の本質」に近づきながら、成長をすることを「拡大」と呼ぶという感覚。

宝探しゲームをしているような感じかな?

宝物を探して、いろんな経験を積む中で、ようやく宝物を手にできた喜びと成長できている自分にも気づける=うれしいとか楽しい、みたいな。

で、ゲームをするのにはある程度ルール(縛り)がある方が楽しいと思ってていたのが、「縛り」がひどくなりすぎて、ものすごい苦労とか、その過程で生じたカルマの解消という、ゲームを楽しむどころじゃない状態が続いていたところ

もっと軽く、簡単に手に入れてもいいんですよ、

縛り付けられていた鎖は幻想で、本当はそんなものなかったんですよ

それ思い出してもいいんですよ

という次のフェーズに入ったのが「アセンション(次元上昇)」だと感じる。

それを伝えるのが「スターシード」と呼ばれる人達の役割のような気がするが、その生き苦しさについて次回書いてみたい。


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