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マイクロスパイ・アンサンブルを読んで

伊坂幸太郎さんの新刊を読みました。
作品名は、「マイクロスパイ・アンサンブル」です。

感動もスリルも心に刺さる名言もたっぷりで、読んだ後、一本の映画を見終わったような気持ちになりました。

この作品は、とある音楽フェスで、毎年配布されていた伊坂幸太郎さんの短編小説を7年分集めたものだそう。

そのため、この小説には、物語のベースになっている歌があります。
そして、現在、各サブスクリプションサービスで、そのプレイリストが公開されています(私は、Spotifyで聴きました。詳しいことは、幻冬舎のウェブページに書かれています)。

おすすめの読み方は、「①小説を楽しむ」→「②プレイリストを聴く」→「③再度小説を読む」という方法です。

ひとつの作品で、何度も楽しむことができるのがこの本の最大の魅力だと思います。

読んだ人がハッピーになれる本です。おすすめです。

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