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書くだけでストレスが激減!頭の中すっきり!3日坊主にならないロルバーン活用法

文房具やノートが大好きで、何かを書くことも大好きだけど、手帳や日記、デコ日記、バレットジャーナルなどの類は今までほとんど三日坊主だった私。

手帳がうまく使えないから、頭の中もしょっちゅうごちゃごちゃになっていました。

でも、ロルバーンという素敵なノートに出会い、自分なりに使いこなしたい!と思うようになったことで、大きな変化が。

色々なノート術を参考に、自分なりのやり方を模索し、現在は毎日楽しくノート生活を続けることができています。また、毎日のノート習慣で、ストレスが激減したという実感も。頭の中がすっきりして、ミスが減ったという手応えもあります。

そんな、私の生活をグッと向上させてくれた、私なりのロルバーンの使い方を、備忘録的にまとめてみました。

・稼働させるのは基本的に1冊

ダイアリーもノートも基本的な使い方は同じ


ダイアリーもノートも両方愛用していますが、基本的に稼働させるのは常に1冊。ちなみに私が使うのはLサイズのみ。同時に何冊も使うのにも憧れますが、私に合うのはこの形です。

使い方は、大きく分けると1冊の中で2つ。
「モーニングページ」と「Todoリスト」です。
モーニングページは最終ページから書き進め、Todoリストは最初のページから作っています。

概ね1ヶ月に1冊のペースで書き進めていますが、1ヶ月区切りで交換したりするのではなく、全ページ書き終わるまで、白紙のページがなくなるまで、ちゃんと使い切るのがマイルール。

ダイアリーもノートも基本的な使い方は一緒です。
ただ後述のように、ダイアリーにしか付いていないマンスリーカレンダーのページ部分だけは、予定のダブルチェック用に、別途4ヶ月間使っています。(10~1月、2~5月、6〜9月で切り替え)


・マイルール

ルールにしばられないのが1番のマイルール


さて、モーニングページとTodoリスト、たった2つのシンプルな使い方ですが、長く楽しくノートを活用するために、私なりのマイルールを設けています。

①丁寧に書かない
②基本的には朝書く
③正直に書く
④必ず使い切る
⑤ルールにしばられない

誰に見られても良いようにと、丁寧な文字でしたためたり、よそゆきの言葉を使ったり。その日にあったことを毎晩、素敵なデコとともに日記仕立てにまとめようとしたり。

なんかそういう風に体裁を整えようとし過ぎると、私の場合、どうしても続かないんです。たとえば夜、疲れて帰ってきて「あ、今日は書く気力ないや」って思ったら最後。1日だけサボるつもりが、そこからずーっと書かなくなってしまったり。

なので基本的に現在は、朝の20〜30分くらいをノート活動の時間に充てています。それまで朝は大の苦手だったのですが、モーニングページに慣れてくると、この時間がないとちゃんと1日が始まらない!ってくらい当たり前の習慣になりました。

とはいえ、朝イチの時間がどうしても取れない時も。そんな時は、昼間や夕方の空き時間に書くこともあります。ルールで自分をがんじがらめにしないことが、長く続けられている秘訣です。


・【使い方1】モーニングページ

頭の中をびっしり書き出すモーニングページ


モーニングページは、ジュリア・キャメロン氏が提唱する正式なやり方ではなく、いろんな方のノート活用術などをプラスして自分なりのやり方で書き進めています。

①朝起きて最初に思いついたことを、ただただ2ページびっしり書き込む

どんな一日にしたいか。今日という日がどんな日になりそうか。嫌なこと、やりたくないなーと思ってること、やらなきゃいけないこと、気になること。朝起きて最初に思いついたことを、心のおもむくままに正直に書いていきます。

私的にはロルバーンLのちょうど2ページ分が、朝の気力と時間を使うのにちょうど良い文字量です。

誰に見せるわけでもないので、字は汚くてもいいし、文章はまとまってなくてもいいし、多少誤字や脱字があっても全く問題ありません。

そして内容は、ただただ頭の中、心の中の可視化。ここにしか書けない愚痴や悪口の類になることもあるし、政治のことや話題のニュースについてどう感じたのか、果ては前の晩に見た夢。なんとなーくいつかやってみたいこと。叶えたいこと。

頭に浮かんだことなら、なんでも良いのです。とにかくひたすら書いて頭の中をすっきりさせます。

最初は、意外と吐き出す作業が難しくてペンが進まなかったり、誰に見せるでもないのに、どうしてかつい良い人ぶったことを書いてしまうことも。でも慣れてくると、正直に書き出す清々しさを実感するようになりました。

文末が意外な着地点にたどりついたりすることもあって、これだけでもかなり面白くて、書くことそのものがストレス解消になっています。


②心を落ち着かせたいことがあった時には、さらに数ページ書くことも

なんとなくモヤモヤすることがあったり、考え事があって、どうにもまとまらない時などは、ページを追加して書くことも。いわゆる「ジャーナリング」です。朝の時点で2ページ以上書く日もあるし、モヤモヤが発生したその時々で、いったん頭の中を整理するために「モーニング」にこだわらず書き込むこともあります。


③書いたページは2ヶ月後に振り返る

9週間後に、書いたページの振り返りの時間を設けています。2ヶ月前の自分と対話してる感じで、この作業もすごく楽しいです。時々、最初から2ヶ月後の自分宛に書いている日もあります。

振り返ってみて、ポイントになりそうなところには、アンダーラインを引いたり、写真の赤字の部分がそうなのですが、抜き書きしたりすることも。

「あ〜こんなちっぽけなことで悩んでたのね〜」なんてことが多くて、自分の考え方の癖や失敗のパターンなんかに気づいたり、とにかく発見と収穫が多いです。


④振り返ったページはビリビリに破いてごみ箱へ

私流モーニングページの最大のポイントはここです。2ヶ月後に「振り返り」の作業を1度をしたら、そのページは捨てます。日記と違って、何度も読み返すようなものではない…といいますか、時にはネガティブなこともたくさん書いてあったりするので…。私の頭の中をそのまま文字にしただけのものを、わざわざずーっと取っておくのは恥ずかしいというか、なんというか。

発見したことや収穫があった部分は、メモをしてその部分だけ取っておけば良いので、負の部分を含む全部を取っておく必要はないかなと思っています。

それにロルバーンは、その表紙の可愛さゆえ、どんどん集まってしまいます。いわゆる「積んロル」ってやつで、収納に困ることがあります。でもこのやり方なら、最終的にモーニングページの部分は全部捨てることになるので、かなりコンパクトに表紙コレクションとして保存できます。

ちなみに紙を破く音が好きなので、破くこと自体もストレス発散になっています笑。


・【使い方2】Todoリストとして

タスクを箇条書きにしたシンプルなリスト


Todoリストも基本的には朝に書いています。モーニングページを書き終わった直後に書くことが多いです。

公私は分けていません。私しか見ないノートだし、分けるとどちらかの大切なタスクを見逃してしまいそうなので。

やり方としては、前日のTodoリストを見て、持ち越したタスクに黒、途中までやったタスクに青、完了したタスクに赤線を引きます。その後、日付を書いて、当日のTodoを書いていくという感じです。

かつてバレットジャーナルに憧れていたので、その時の名残も少しだけありつつ、最終的にかなりシンプルな今の形に落ち着きました。

1日が始まる時に、やることを一覧にして可視化することで、1日の計画や優先順位を立てやすく、うっかり忘れが全くなくなりました。

ちなみに、前述の通り、モーニングページは最終ページから書き進めていて、Todoリストは1ページめから書いています。同時に書き進めていき、真ん中あたりでかち合った日が、ノートを使い終わった日ということになります。

・カレンダーには大事な予定を

忘れてはいけない大事な予定のみ記入

日々のこまごました予定はTimeTreeなどのアプリでも管理しているのですが、時間が決まっているものなど、大事な予定は二重チェックの意味合いで、手帳についているマンスリーカレンダーのページを活用しています。

・デコやコラージュをする日も

集めた紙ものをペタペタしてストレス発散


いわゆる「紙もの」を集めるのも好きで、デコやコラージュも大好きなのですが、ロルバーンの活用法としては、それらはあくまでもサブ的なポジションです。

時間的に余裕のある時や「紙を触ってストレス発散したい!」という気分の時などに、切ったり貼ったり。表紙の内側の両見開きページ、マンスリーページ、Todoリストの余白ページを使って楽しんでいます。

ちなみにTodoリストのデコの場合は、リスト書きを優先しています。タスク量は、日によってばらつきがあるので、事前に文字量を予測して切ったり貼ったり、デコったデザインの方に合わせてタスクを書く…というのが、なんだかしっくりこなかったのです。


以上、私のロルバーンの活用法は、こんな感じです。


ロルバーンって、いろんな表紙があって、限定ものもたくさん出ていて、次にどんなのが発売されるのかをチェックするだけでも、ものすごいワクワクします。

メモ帳部分の目に優しいクリーム色も、するするペンが進む書き心地の良さも、秀逸。

この素敵な底なし沼を、いつまでもいつまでも泳いでいたいものです🐠









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