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稲荷社のある駅の夢

電車の乗り換えのために駅にいる。
その駅はなんとか稲荷という駅で駅のホームに派手な朱色の稲荷社があって、観光客や乗り換え客でとても賑わっている。
ホームなのに縁日のような雰囲気で、歩いているだけでとても楽しい。

何かお土産を買っていこうと思い、和菓子を売っている屋台のおばちゃんたちに声をかけた。
どれがオススメですかみたいなことを尋ね、このどら焼き美味しいよと指差されたものは、パックに入れられたどら焼きのかたまり。
大きさは小ぶりのキャベツくらいあって、半分に切って入れてある。
皮は分厚く、中身は白餡。

どら焼きは好物なので、それをひとパックと、向こうのお餅も欲しいですと言うと、これかなと出されたのはバケツにたくさん入ったテニスボール大の葛饅頭。
これも非常にうまそうだが、向こうのパックに入ったきな粉がかかってるやつが欲しいですと言って、それをもらった。

とても満足して電車に乗り、窓から高架下の街並みを眺めた。
街は、上野のアメ横のように少し暗くて活気がある。
乗った駅の路線を示す看板には、赤のラインカラーが引いてあったので、この電車は東海道本線だろうと思った。

目が覚めて、東海道本線のラインカラーを調べたところ緑色やオレンジ色だった。

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