見出し画像

【雑記】上石神井(かみしゃくじい)の街にドット絵を増やしたい!

イクシールは練馬区の上石神井(「かみしゃくじい」と読みます)に存在する小さなゲーム会社です。
特に「ドット絵」制作を得意としている会社でもあります。

「もっとたくさんの方々にドット絵の魅力をお伝えしたい!」「ドット絵を身近に感じてもらいたい!」という想いから、ドット絵イベントに出展してみたり、ドット絵デザインのオリジナル靴下を作ってみたり、色んなことにチャレンジしています。(もちろん、ドット絵を使ったゲーム開発にも、たくさん参加させていただいております!)

そんな中、フランス出身のストリートアーティスト「Invader(インベーダー)」氏のモザイクタイルアートの記事を目にする機会があり、街中にドット絵がある景色にわくわくしました。

イクシールの存在する「上石神井(かみしゃくじい)の街にもドット絵をもっと増やしたい!」と急に思い立ち、ビルの窓にドット絵をペタペタと貼り始めてみました。「まずはできることから」という想いです。


1日目『窓にドット絵の線画を作成する』

最初に、もっとも重要な黒の主線のドットをペタペタと貼っていき、線画を作成します。
この線画としてのドット絵が、設計図を兼ねることにもなるので、できるだけ正確に規則正しくドットを貼っていく必要があります。

街灯と組み合わせると綺麗ですね

夕方から少しずつ始めてみたものの、貼り付けたドットの位置がずれてしまっていたり、歪んでしまっていたり、位置を間違えていたりして、何度も何度も貼り直し、ようやく線画が完成しました・・・。

線画が完成した頃には、すっかり外が暗くなってしまっていましたが、街灯との組み合わせが何とも言えない雰囲気を醸し出しているような気がします。
リアル(現実世界)とドット絵の同居する世界って、素敵ですね!

一先ず、疲れ果ててしまったので、一日目の今日はここまでです。


2日目『窓貼りのドット絵に着彩する』

作成済みの線画をもとに、今度は色を乗せていく必要があります。

とはいえ、私は早々に力尽きてしまったので、他のデザイナーに呼び掛けて助力をお願いしてみたところ、大喜びで参加してもらえました。

ここから先は、私は見守っているだけでしたが、他のデザイナーの力で、あっという間にドット絵の線画がカラーのドット絵になっていきます・・・!

何となくニンジンに見えるようになってきました!

私は、缶コーヒーを飲みながら、ドット絵ができあがってくるのを見守り中です。
さすが現役のデザイナーが担当すると早いです・・・!


窓貼りのドット絵の第一弾が完成しました!

は・・・早い!

完成しました!

あっと言う間にドット絵が完成しました!

ドット絵は解像度が低いせいか「見る人の想像力をかき立てる力」があり、見ているだけで何だか楽しくなりますね。

窓の外から、多くの方々にドット絵の存在に気付いていただけると嬉しいなあと思いつつ、これから少しずつ窓に色々なドット絵を増やしていこうと思っています。


窓貼りのドット絵の作り方は?

作り方は実は簡単です。
ドット絵のお手本を見ながら、細かく切り刻んだマスキングテープを切り貼りしています。

マスキングテープなので扱いも簡単です

マスキングテープなら色の種類も豊富で、切り貼りもしやすく、軽い気持ちで作業を始めることができます。
今回は「1.5㎝幅のマスキングテープ」を使い、「1ドット=1.5×1.5㎝」のドット絵として作成してみました。

過去、フランスやドイツのほうで、付箋紙アートとしてオフィスビルの窓にたくさんのドット絵が貼られていたそうですが、付箋紙を使うと1ドットのサイズがかなり大きくなってしまうので、今回はマスキングテープを採用しています。

マスキングテープでドット絵を作るというアイデアは、マステドット絵で素晴らしい作品をたくさん作っておられる「こぶ様」の記事を読んだことが切っ掛けでした。デジタル作品をアナログ化することで、新たな魅力が増しており、こぶ様の細密な作品から刺激をたくさん受けました。


街にたくさんのドット絵を!

街にドット絵を増やしたいと思いつつも、まだ窓にドット絵を貼り始めたばかりなのですが、いずれビルの窓だけでなく、会社の玄関扉や会議室の壁等、少しずつドット絵を増やして、多くの方々の目に触れる機会を増やしていけると良いなと思っています。

マスキングテープなので、簡単に剥がして違うドット絵を貼り直すことも可能なので、ぜひ皆様のお近くにもドット絵を!(窓や壁にドット絵を貼りたい時はお手伝い致します!)


★イクシールのホームページ★
http://www.ixill.net/

★BOOTHのイクシール通販サイト★
https://ixill.booth.pm/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?