叩かれる奴もダサいが叩く奴の方がもっとダサい事案

いや、アンジャッシュの渡部氏の不倫の件。

中年お笑い芸人の分際で佐々木希さんと言う美人女優さんを伴侶にできたと言う時点で世の中の多くの中年独身男性に対するマウンティングに成功し。

加えて、たかが神奈川大学と言うバカでも賢くもない、反応に困るレベルの大学を卒業した程度の学力であるにもかかわらず、司会だのグルメに対する蘊蓄だのを語り出してある程度の評価をあげ、世の中に多数存在する学歴があり、諸分野に造詣の深い知識層の神経を逆撫し。

羨望と嫉妬が内混ぜになった感情を集めつつ、「お前たちとはヒューマンステージが違う」と言い放って自らの優位性を示していた渡部氏だから、現状の肥貯めにハマったような状況は悔しい想いをした人々にとっては「千載一遇の好機」なのだろう。

でも、そこで叩いてしまう行為って、渡部氏の言うところの「ヒューマンステージの違い」を認める事になるのでは?と思う。特に彼と同性、彼と同世代の人間が真剣に渡部氏を叩いている場合、それは渡部氏のハマった肥貯めにダイブするような行為に見えて仕方ない。

それはただの「嫉妬と羨望の裏返しだろう?」と思うし、「40年以上生きてきた人間が、たかがテレビ芸者が発した挑発(=ただのキャラクター)に真剣に感情を持つかね?」とも思う。

「奥さん(=佐々木希さん)に失礼だ!」とか言う妙な基準を持ち出して叩いている人間については「別に夫婦間の礼儀を他人がとやかく言うべきじゃない」と思うし、「子供が生まれたばかりなのに自分は不倫をして奥さんに育児と家事をどーのこーの」と言う想像の産物のような正義感を振りかざす人間には「他人様の行状を『こうあるべき論』で非難するほど、あなたは社会に対して恥ずかしくない行動ができているんですかね?できているならお笑い芸人の不倫程度は看過できますよね?」とも思う。


私がこの報道に触れた時に感じたものとしては「ダサっ!」と言う点であり、その「ダサっ!」の中身を分解すると…。

(ちょっと尾籠な話で恐縮だけど)

「多目的トイレ」で行為におよぶ=あの小便くさい空間でもよおすチンピラのような性衝動を保有している点。

同、衛生観念の欠如。

普通の感覚の持ち主であれば、「アルコール除菌シート」などを多用する。それを使っていろいろな箇所を拭いているのであればその姿が死ぬほどダサい。

余程の軟体動物でも無い限り、通常の6割未満のパフォーマンスしか発揮できない状況で行為におよぶ=自分勝手の証左であり、相手の満足度を全く考察せず、相手をする人間などどうせ尻軽で多人数との行為の経験があるだろうから「渡部、本当にシミったれた行為だった」と吹聴されるリスクを全く考えていない先読みのできない頭脳がダサい。

終わった後、恐らく避妊具をテッシュで包み、トイレに流したのだろうけど、トイレに流して良いもの、流していけないものの判断ができないキャラクターがダサい。

だからと言って、それを包んで持ち帰り、分別してゴミ箱に入れる場合は「異常者」。

そもそも「ズボンをどう処理していたのか?半分ズラして行為に及んだのであれば、ズボンが便所の床につくリスクに注意が行く。逆にズボンをちゃんと脱いでカバンにしまって、終わった後の賢者時間でカバンからズボンを出して便所の床に生地がつかないように履く行為がダサい。」

一本抜いた後、ドアを開けたらその先は「六本木のど真ん中」と言う余韻のなさがダサい。

衣服や持ち物にこびりついた便所の匂いがダサい。

…それほど想像力をたくましくせずとも思い浮かぶものでも上記の通りである。

しかも相手は、自分の事が純粋に好きとかではなく、「佐々木希さんの旦那さんと行為におよぶ=佐々木希から奪う=佐々木希より自分の方が上!」と言う白痴レベルの三段論法で便所での行為を快諾する文字通りの「便所」でしかない。人間の品格など恐らく存在しない「マウンティング欲求」だけで生きている存在でしかない。

渡部氏って、どれほど食通を気取っても、どれほど博識をひけらかしても、奥様が佐々木希さんであったとしても…そんな奴をその目的で呼び出し、膨張させ、運動させ、ドーパミンを分泌させ、終えてテイッシュで局部を拭いてゴムを便所に流して…便所の床にズボンがつかないようにズボンを穿いて六本木の街に出ていく人間である。

…本来の「お笑い芸人」としては「最高レベルの笑い」を届けてくれたじゃないか?と思うのは私だけ?…しかも今、恐らく自宅で自らの崩壊させたアイデンティティとお笑いの同業者から寄せられる批判の声に震えている(想像)。

今、「あいつはなるべくしてそうなった」「元々嫌いだった」「まぁ、渡部だからねー(お笑いのセンスがない王子様www)」と言う、嘲笑のような声が死ぬほど挙がっている。これは互助会意識ではなく、「そのポジションにはもう戻さないぞ!」と言う蹴落としのテンションすら感じる。

以上、私の中では渡部氏が今まで味わった「天国」から真っ逆さまに「地獄」に落ち、その「地獄の責め苦に後生苦しむ=無限地獄」にハマった事を思うと、今までの数々の「鼻につく行動・言動」は大いなるネタ振りであったと感じるし、ネタ振りに対してのオチが今回の一連の行為であったとすると、なかなか秀逸な笑いであったとも思う。

そんなエンターテイナーっぷりを発揮してくださった渡部氏を、年端も行かない少年少女、あるいは女性の皆々様はいざ知らず、少なくとも同世代・同性の諸氏については叩くのではなく、むしろ「ありがとう!」と称えるべきではなかろうか?今後、グルメを気取っても著名な店からは予約の段階で断られ、トイレに行こうとすると「トイレで変な事しないでくださいね」と言われ、大好きだと公言している高校野球を見にいくと「子供たちに悪影響を及ぼすから来ないでください!」と怖い保護者に追い出されるのは決定している。残ったアイデンディティは「佐々木希の不肖の旦那」だけ。

マンンティング欲求の権化である渡部氏からするとそれはもう「死ぬより辛い責め苦」なはずである。

願わくば同世代・同性の諸氏については「叩く」のではなく、「察して受け入れる」に移行し、失敗からどう這い上がるのか?を生暖かくウオッチすべきであると願っている。

ちなみに、同じような、いや、犯罪と言う点においてはそれ以上の押尾学氏は例のキメセク中に相手が死んじゃってそのプロセス放置罪で実刑判決をいただき、女優の妻と離婚し、服役後、シャバに出てきて…再婚し子供までいるらしい。…そこまで行くと想像を上回りすぎて全く笑いにならないけど、渡部氏の事例は「まだ笑える」と思う。


今、必要なのはバッシングではなく「応援」だと思う。

どのジェンダー、どのジェネレーションがNOと言っても40代の既婚男性の皆様、渡部氏を応援しましょうwww


…何の話だwww


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