前世でできなかったこと。
1)「生まれ変わり。というものがある」ということを信じてみる。
2)いくつもの魂が、天国で、ミックスジュースをつくるみたいにごちゃ混ぜになって、そこからグラスに注ぐように、ひとりぶんの魂になって、その新しい魂が、ひとつひとつの生き物に宿って地上生まれてくるイメージを信じてみる。
前世で、やりたくて、けれどできなかったことを叶えるために、現世に生まれて来れたらいいのに。
なんてことを、考えてみた。
生活の中で、ひとつひとつ。
このカレー好きだな。と感じる部分は、前世でも、似たようなバランスのカレーに思い入れがあったり。
なんとなく、で選んだ部活がサッカーだったひとは、前世でもサッカーが好きだったり。それを見ているのが好きな人の前世は、サッカー観戦が好きな人だったり。
そこでふと、思ったのは、
メジャーリーグや、日本のプロ野球で今活躍している選手の前世が、難病やケガやいろんな事情で野球をできなくなったひとの魂の、その生まれ変わりだったらいいのに。
バットやボールやグローブやユニフォームと毎日関わって、走り回って、投げて、打って。
それが、現世でやっとできたんだ!
みたいな。
そんな世界の仕組みだったら、いいのになぁ。
じゃあ、自分は、どんな前世だったろう。
ただただ、今日を生きてく。
向上心もなく。
あ、でも、生きてるだけで充分なら、
きっと、芽が出たばかりの雑草かなにか。
山火事かなんかで散ったかな。
水よく飲むのは、夏だからじゃなくて、喉が渇くからでもなくて、前世が砂漠のサボテンだったからかな、だいぶ、足りなかったんだろうな。
そんな想像。
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