トラウマ(料理編)
朝ごはんはしっかり食べたいから作ってほしい。
そう言われて、頑張んなくちゃ‼️
と気合い入れてはいたの。
だけどね...。
①お味噌汁
私の中でお味噌汁のネギは小ネギをたっぷり。
長ネギや白ネギはお味噌汁の具として食べるもの、という認識。
豚汁とか、白ネギとお豆腐の味噌汁とか。
これまで、そんな感じでお味噌汁作って、何にも言われることはなかった。
九州から関東に出てきて
お醤油やお味噌の味がまったく違って。
お味噌汁作っても味が全然決まんない。
かつどっさり入れる小ネギ見て
「なんだよそのネギwwww」とガチクソ笑われた。
そしてお味噌汁もろくに作れないのかと言わんばかりに嘲笑われてしまって。今でも小ネギ使うことがそんなにおかしいことだったのかはわからない。
②スペアリブ
何作ったらいい?とたずねた私もいけなかったとは思う。
スペアリブ食べたいと言われ。
私はスペアリブというものを食べたことがない。
作り方もわからない。
レシピサイト見ながら作ればいいじゃんと言われ
恐る恐る作るわけだけど
食べたことがない分出来上がったものが正解なのかわからない
また嘲笑われながら
「実験するみたいに料理するんだね」
と言われる。
これ以降、その相手のためにごはん作ることができなくなった。
彼女の家に来ても外食やコンビニモノばかりなんて男としてはつまんないだろうとは思う。でも今度は何を言われるんだちうと思うと足が震えて台所に立てなかった。1度だけそんな中頑張って台所に立ってみたけど、やっぱり空回りで。
もともと料理は得意なわけでもないし、上手でもない。
それで開き直っているんじゃないけど。
胃袋をつかめなかったと言えばそれだけの話なんだけど
嘲笑っていた顔は別れて2年近く経ついまでも夢に出てきてうなされるんだ。
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