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料理はなかなか難しい。
リハビリ目的で料理を作るようになった。
作るのは毎日ではないが、時々作るのが、もうかれこれ7年くらいになる。
料理の基礎的なこと、例えば包丁での野菜の皮のむきかたとか、味付けの仕方とかは、母方の祖母に教えてもらっていた。
今、その時の教えがいきている。
大変ありがたいことだ。
そこで、ちょっと違う方向から料理を文字通り「料理」している。
何かというと「イラストにしてみる」という事である。
自分の料理も描いているが、買ってきたお惣菜も絵にしたりしている。
ちなみにこの記事のタイトルバックの絵は自分で描いたものだ。
料理は作るのさえ難しいと思っているのだが、絵にしようとすると、また別の問題に直面する。
「線描きをするかどうか」という問題に直面している。
漫画好きなので、基本的には線描きをしている。
画力がないので、複雑な料理はお手上げだ。
あと細かい物。
例えば、湯気の立っている白いごはんは、質感とかを表現しようとすると本当に難しい。
境界線がはっきりしている料理だと、線描きは有効な方法だ。
ところが、蕎麦のように、大量の線描きを境界線として描くのは、かなり難しい。
汁物はとくにそうだ。
具の煮崩れているカレーも表現方法に苦慮する。
ディフォルメ化すればよいかと思うのだが、そのディフォルメの仕方からしてわからない。
よくよく考えてみると、自分たちの周りのモノに枠線はついていないですよね。それを描こうというのだから、いろいろ難しい。
しばらく、悪戦苦闘の日々が続きそうだ。
そう、料理は作るのも描くのも難しいが、じつに楽しい。
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