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新春は冬

「新春」とは不思議な言葉である。
これからどんどん寒くなって行く、要は「冬」であるのに「春」としている。
新暦と旧暦の違いによるそうだが、どうもしっくりこない。

以下、all aboutから引用します。

■引用 ここから
現在私たちは太陽の公転にもとづいた「新暦」を使っていますが、昔は月の満ち欠けをひと月とする太陽暦、すなわち「旧暦」でした。この旧暦は現在の暦と1カ月ほどずれているため、当時の正月は”現在の2月頃”になります。ちょうどこの月は「立春」を迎えます。このように当時、正月を迎える頃が春の始まりだったため、新春という単語が使われるようになったのでしょう。
■引用ここまで

■引用元
執筆者:中山 みゆき
https://allabout.co.jp/gm/gc/489794/

では立春がいつかというと、
Wikipediaを引用すると以下の通りである。

■引用 ここから
立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。
■引用ここまで

■引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/立春

要するに、まだ冬だが、旧暦と新暦の時期の違いによって
冬だが春になるという事らしい。

さて季節だが、スケッチブックを持ち歩くようになってから
季節ってずいぶんと早く変わっていくことを知りました。
光がどんどん変わっていきます。
だから、絵も色の付け方も日々、変えていかないと
いわゆる季節感を表現できません。

自宅近くの公園に寒桜が植えてあります。
その向かいの庭には梅の大木が植わってます。
それぞれが、ちょうど開花の時期を迎えています。
それらを描いてみました。

寒桜
https://www.instagram.com/p/CnAYcBzSYU8/

梅花
https://www.instagram.com/p/CnDFHzuSFY7/

生意気な表現ですが、季節のお裾分けです。

このような、この場合、新春の挨拶ですが
「寿ぐ」という言葉に収束されるようです。

「新春を寿ぐ」実に素敵な表現ですね。

そうそう「寒い春」がまだ続くので、皆さまお体ご自愛ください。

ではまた。

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