シルクのカーテン

自作詩です

シルクのカーテン

気高い女性の魂は 
大きなシルクの白いカーテンに似ている
それは見上げるほど大きなカーテン
風に旗めく 流線の美しい運動
時には烈風に煽られ めくるめく変わる輪郭
私の心に描いたものと 一瞬とて同じ瞬間はなく
その豊かさと危うさに 包まれたくなる衝動

それは見上げるほどに
大きな大きなシルクの白いカーテン

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