【イベントレポート】南いわて移住者交流コミュ『ゆるつな』第4回@遠野
こんにちは!
いわて地域おこし協力隊ネットワークの岡田です。
全4回の南いわて移住者交流コミュ『ゆるつな』が無事に終了しました。ご協力・ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
これまでのレポートはこちらよりどうぞ。
12月:まちぶら 地元案内人と行く遠野の歩き方←イマココ
さて、年末に間に合わず遅くなりましたが、
第4回を振り返ってみたいと思います。
テーマは“まちぶら”
これまではたいてい先輩移住者がゲストだった、ゆるつな。
今回は地元案内人と行く遠野の歩き方ということで、生粋の遠野っ子である遠野旅の産地直売所 コーディネーターの菊池佳菜江さんにガイドをお願いしました。通称・旅産直さんの“新鮮で旬な旅に出逢える案内所”というコンセプトが個人的にも大好きです。
当日は、まちぶら ⇒ 日替わりシェフレストラン「でんパラ」にて昼食 ⇒ 交流タイム(ワーク)という流れ。当日資料もだんだんと恒例になってきました(笑)
12月ということで、お天気や寒さを心配していましたが、雪は降ったものの当日は冬晴れに🌞(皆さまの日頃の行いに感謝!)
まちぶら①歩いて楽しいまち
この日の参加は10名+関係者で、総勢19名。旅産直さんでオリエンテーションをして、いざ出発です!
まずは遠野駅方面へ。
はじめに遠野駅前の遠野市観光協会へ立ち寄り、遠野の簡単な説明と“カッパ捕獲許可証”をいただきます(1年以内にカッパを捕獲すると賞金があるそうです!)。
遠野は、カッパや妖怪にまつわる言い伝えが多く残る“民話の里”として知られますが、Iターンの方など、今回はじめて知りました!というお声も。民俗学者・柳田国男さんの「遠野物語」も有名ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
蔵の多い街並みに、随所に妖怪がかくれていたりと、改めて、歩いて楽しいまちでした!
まちぶら②カッパの練り切りづくり体験
最後に、まちぶら人気No.1という鶴乃屋菓子店さんによるカッパの練り切りづくりを体験しました。練り切りとは白あんを使った和菓子で、上生菓子ともいわれます。
実は、遠野駅前でもマヨイガの郷でも、カッパの色についての言及がありました。というのは一般的にはカッパは緑だと思いますが、遠野のカッパは赤といわれているそうです。練り切りづくりでも、それぞれ緑か赤かを選んで、個性的なカッパたちが完成しました!
こうして振り返ってみると、まさに“カッパ満喫ツアー”でしたね。
事前に佳菜江さんがおっしゃっていた、「まちぶらですから、予定が変わったりもありますし、ぶらぶらするのが醍醐味です」という言葉も印象に残っています。まさに“ゆるつな”にぴったりでした~
日替わりシェフレストラン「でんパラ」
さて、まちぶらの後は、2024年6月に旧土淵中学校内にオープンした日替わりシェフレストラン「でんパラ」にてお昼です。この日のシェフは「こんたでぃーの遠野」さんで、メニューはなんとバイキング!
夢中になりすぎて写真を撮り忘れましたが、どれもこれもおいしくてですね、、バイキング自体なかなかいただく機会がないこともあり、思いっきり楽しんでしまいました🎶
食後は、交流タイム!
①冬 ②移住体験ゲーム というテーマでグループごとに対話&交流しました。移住前の方もいらっしゃいましたので、古民家はどうしたって寒い!など、リアルな移住の先輩からのアドバイスもありました。
移住体験ゲームについては、いただいたアイデアも踏まえ、完成に向けて詰めていきます。テストプレイにご協力いただける方、大募集しております!
おわりに
今年度の『ゆるつな』はこれで最後ということで、集合写真の撮影と、LINEグループも立ち上げました! 自分自身ちょっぴり寂しい気持ちにもなりましたが、これで今後もつながれるかなと、、ゆるくつながりたい方は岡田までお気軽にご連絡ください😊
おわりに、こちらは旅産直さんの裏側の風景です。
季節によってこんなに雰囲気が変わるのだなと、、
ぜひまた遠野にも、旅産直さんにも、遊びにいらしていただければと思います。皆さん本当にありがとうございました!
P.S.
移動のタクシー内で話題に挙がった「遠野どべっこ祭り」も残席わずかとのこと。日本酒好きな方はこちらもぜひ!