週一で社畜する男の独白1

7月に社内の中心人物2名が抜けてから退職の連鎖が続いております。

毎週毎週顔を出すと、今日は誰々さんが最終出社、次来るときは誰々さんが最終出社。おいおい、昨日今日入った面子じゃあないんだぜ。この人達。

そんな中、更に信じられないところから退職の意思表明の報告があった。
自分より歴の長い、直接顧客対応を行う主力チームの一員からだった。

専門知識がない自分が、どうしても分からず話を聞きに行くと、
こちらの要望をよく理解してくれて、
丁寧に説明してくれるありがたい先輩だった。

いてもたっても居られず、
業務が終わるとすぐに駆け寄っていって声を掛けた。
「いや、まだ信じられないです。本当に辞めてしまうんですか。
もっと一緒に仕事したかったです。」
「私より早く退職届出しておいて、どの口が言うとるんですか。」

ま、それはそれですよね。

続きません。

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