今日のオナニーのオカズはマッサージものであった…
銀河一どうでもよい情報をお届けてしてしまいました。
本日は女だったわたしくです。明日は朝から病院なのになかなか寝付けない。寝れない夜には部屋を暗くしてエロ動画を見ながらもぞもぞとやるのです。
最近もっぱらエロ動画にお世話になっていて、我ながら妄想力の衰えを感じてしまう…。
小学、中学生の時は自分がエロい!!と思った絵(写真)一枚で抜けたものだ。
ここで1つ思い出したことを。
中2の時に図書館に一週間、職業訓練に行った。
中学生が大人の仕事を実際に手伝い、働くということを学ぶ…的なやつである。
その業務の中に、新しく届いた新品の本の中に挟まっていてる注文札?(本のスリップというようです)や、広告の紙をとってゆくというものがあった。
パラパラとめくって、引っ掛かった紙を抜き、捨てて、次の作業をする職員さんに渡す。
同じ作業をなん十冊とする。
お昼の二時頃、お腹も満たされて、なおかつ図書館なので適温。めちゃくちゃにねむたいのである。
うつらうつはしながらも必死で本をパラパラパラとめくっていたら
赤い紐で木にくくりつれられた女性の写真が目にとびこんできた
一気に体中の血が目に集結されて心臓がざわざわとなった。
な、なんだこれは!!!
こわ!!!こわい!!!!
二つの感情が波のように押し寄せ、私の中はあっという間に水浸しである。
気づくと何度も何度もその本をパラパラパラパラパラパラパラパラパラパラチャーハン職人も驚くパラパラさで何周にもページをパラパラし続けていた。
「?小骨さん?紙なかった?」
職員さんに話かけられて私はギクッと体を上下にゆらした。
その場をなんとかやりすごし(たぶんものすごいうろたえていたであろう)、休み時間に同じく職業訓練にきていた友達に
「ものすごい気味の悪い本をみた。」
と語った。
その友達が「どんなの?」と聞いてくれるも、なんだかうまく説明できず「女の人が血みたいな赤い縄で縛られてるやつ」と説明した。
友達の頭には見事な疑問符が浮かんでいた。
それのどこが怖いのか、私にもよくわからないが、なんだかとってもとっても怖かったのだ。
残りの職業訓練中、ずっとそのことを考えていた。
図書館の棚の整理の業務をしているときもあの本がならんでいないか無意識に探していた(もう二度とみないように避けたいからだ!)と、自分に言い聞かせていたが、
本当はもう一度見たかったのである。
職業訓練の最終日、職員さん達がこそこそと話すのを聞いた。
どうやら「あの本」は図書館に設置してあるボックス「♥️なんでもリクエスト♥️」に入っていたものであるらい。
つまり「図書館側」が選んだ本ではなく、ネットも携帯も誰ももってなかった時代の、このなにもない田舎街にすむ「誰か」がこっそりと
リクエストしたものであったのだ。
リクエストされた本を頼み、届いたはいいものの、あまりにあまりな衝撃的な内容に、職員さん達は人目につかない閉架図書で管理することを決めた。
閉架図書のものを借りるには、その本のタイトルが必要であったので、ページをペラペラしただけの私に借りるすべはもうなく、
そもそもこんなにあの本が話題になってしまっては、「あの本を借りたい」なんて当時の私に言える訳もなかった。
その本のたった一頁の記憶の残像を必死に思い出しながら、
どうゆういきさつであの女の人があのように縛られることになったのか、
どういういきさつであんなにあの女の人が恍惚な表情になったのか、
縛った男性にどんな言葉責めを受けたのか、
頭の中の少ない少ないボキャブラリーで補いながら、中学の頃の私は何度となく、その一枚の写真で
抜いた訳です。
余談ですが、数年後におそらく、あの本(雑誌)かな?という本に出会うことになる。
高校の時に通ったヴィレッジバンガードで、丸尾末広や花輪和一に囲まれながら、それは存在していた。
「TH」(トーキングヘッズ)である。
たしか表紙に二文字の英字が記されていたので、間違いないと思うのだが、バックナンバーを漁っても
それらしい写真は発見出来なかった。
記憶の中で尾ひれがついて、まったく違うものになってしまったのかもしれない。
しかし、一番さみしいことは
今あの一枚の写真を見つけることが出来たとしても、動画の過激さに慣れてしまった私には、もうあの頃のように「抜く」ということが出来ないだろうなということである。
贅沢しすぎも考えものだな~なんちって。
おわり
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