#005 製薬ネタ~週休3日制~
おはようございます!今週も宜しくお願いします。今朝は冷たい雨が降っていますが、娘はやっぱり長靴とレインコートでテンション上がって保育園へ行きました!長靴で水たまりに入っていくのが、大好きみたいです。確かに小さい時、自分もよく水たまりに長靴で入っていたような気がするなあ。さて本日はニュースから「週休3日制」を取り上げたいと思います。
週休3日制の導入例
まずは同じ業界でいうと塩野義製薬は、2022年4月から”選択的週休3日制”を導入するようです。研究部門や工場勤務を含めた国内従業員の7割にあたる約4000人の従業員が対象。同時に副業も解禁。その目的は、リスキリング(学び直し)や社外で働くことを通じた知見の吸収・人脈づくりなど。それらによって、組織全体のイノベーション力を高めることや、介護や育児と仕事の両立などワークライフバランスの実現を目指すとのこと(何とももっともらしい理由ですな・・・)。結構、塩野義さんでびっくりしていたんですが、なんとパナソニックも1月6日に、選択的週休3日制の導入を検討していると明らかにしています。“選択的週休3日制”とは、希望する社員が週休3日を選べるもので、土日以外に特定の曜日の休みを申請。申請は1年ごとに見直すことが出来るらしい。ただし、給与は週休2日の場合の8割となり20%減額される模様。
3パターンあるらしい・・・
制度的には、次の三つのパターンがあるらしいです。①休日を1日増やし、労働時間も減らして給与を減額する(塩野義・パナソニック)②休日を1日増やし、1日の労働時間を増やし、週の労働時間は変えないで給与を維持する(佐川・ユニクロ)③休日を1日増やし、1日・週の労働時間を変えないで給与を維持する(IT企業ネクストビート)。やっぱり①か②になるよねって印象です。さすがに③みたいにただただ休日が増えるってのは都合が良すぎるかなと。とはいえ成果主義であれば、もはや裁量労働制にして成果だけで縛るやり方も出来なくはないかなとも思いました。また結構、大企業がこの制度を使い始めているので、案外、他の企業にも広まっていくかもしれないなと感じました。
まとめ
いよいよ来たなって感じがします。これって仕事がないので、会社に依存し過ぎないでくださいってメッセージだと思いません?私も年初に10年くらいかけて個人事業主に収入源を切り替えるみたいなお話をしましたが、もっと早めに対策を立てていく流れになるかもしれないですね。どこかで見かけた言葉で”独立・自立ってのは、一人で生きていけるってことではなくて、依存先(頼れる相手など)が複数あることを言う”って言葉を思い出しました。会社以外にも頼れる相手を複数持てるような活動をしていきたいなと改めて思いました。ではでは、また!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?