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#296 業界ネタ~中外 早期退職

おはようございます!今日は職場の皆さんとビアガーデンに行く予定にしていますが、雨がちょっと心配ですね。一応、雨が降っても大丈夫な会場にはしているんですが、せっかくなら晴れている方が気持ちいいですよね。てるてる坊主でも作ってみようかな。外で飲むビールが美味しい季節になってきましたね。なんだか今日は仕事にも気合いが入る感じですね。さっさと終わらせて飲みに行こう!さてさて本日は「業界ネタ~中外 早期退職」です。

絶好調の中外さんでも・・・

皆さんも既にどこかで読んでいるかもしれないですが、業績が絶好調の中外製薬の早期退職の件です。以下、記事からの抜粋です。中外製薬の奥田修社長CEOは6月28日の社長懇談会で、4月実施の早期退職優遇措置に伴い、MR数が1200人から1050人程度に減少するとの見通しを明らかにした。すでに374人が早期退職に応募しており、今週30日が退職日となっている。奥田社長CEOは23年業績予想について、主力品の特許切れやロナプリーブの政府納入分の減少で今期は売上収益の減少を見込みながらも、コロナ関連を除くと国内売上は前年比2.1%増を確保できると表明。業界トップクラスを誇るMRの1人当たり生産性も、MR減で4億円超(22年実績は3億7500万円・ミクス編集部試算)が一気に視界に入るなど、「まだ高いところをキープできる」と強気の姿勢を見せた。

MRさん1人で4億円・・・

やはりスペシャリティケアへの移行もあり、ビジネスのやり方が変わってきているということなのでしょうかね(ターゲットにする顧客数が少なくなっている?)。あるいは営業活動、そのものが以前とは違ってきている(一部、デジタルに移行している?)ということなのかもしれないです。ただ製品数は1剤の売り上げが小さくなっていることを考えると逆に増える方向の会社もありそうですし、その一方でMRさんの数は減ると。やはりMRさんの仕事内容を改めて考える時期に来ているのかもしれないです。それにしてもMRさん1人で4億円の売り上げを作るって結構、大変な時代になってきたなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ちょっと前からShare of voiceを取る戦いから脱却しなければならないってお話が言われていましたけど、数字でもしっかりと現れてきている印象です。プライマリーケア時代からスペシャリティケア時代になって、営業活動そのものの内容も変わってきているのかなと思いました。今後も業界全体がどんな形になっていくのか、しっかりとフォローしてキャッチアップしていきたいと思いました。以前にもお話ししましたが、マクロの視点とミクロの視点、両方でトレンドをつかんでいきましょう。ではでは、また!


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