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#451 テクノロジーネタ~Anthropic、無料で使える「GPT-4o」超えのAIモデル「Claude 3.5 Sonnet」

おはようございます!本日も蒸し暑いですね~少し日差しも出るかもしれないので、洗濯を外に干しました。おそらく梅雨のせいなのですが、ベランダのトマトが今ひとつ元気がないんですよね。今日の日差しで少し回復するといいなと思っています。7月半ばには沖縄に1週間、お休みを頂いて、旅行に行きます。もう梅雨は明けているようなので、もう少しで夏を満喫できそうです。よし、気合いを入れて頑張ります。さてさて本日は「テクノロジーネタ~Anthropic、無料で使える「GPT-4o」超えのAIモデル「Claude 3.5 Sonnet」」です。

久しぶりのClaudeの紹介です。結構、ネットではこの3.5がいいという評判でしたので、紹介します。以下、記事からの抜粋です。Anthropicは6月21日、同社の開発する大規模言語モデル「Claude」シリーズの最新版となる「Claude 3.5 Sonnet」を発表。旧来の上位モデル「Claude 3 Opus」やOpenAIの「GPT-4o」を上回る性能でありながら、中位モデルである「Claude 3 Sonnet」と同等のスピードとコストを実現するという。「Claude 3.5 Sonnet」は同社が提供するAIチャットサービス「Claude.ai」およびiOS版「Claude」アプリで無料(利用制限あり)で利用できる。有料プランのユーザーは無料ユーザーと比べて利用制限が大幅に緩和される。また、「Anthropic API」「Amazon Bedrock」「Google CloudのVertex AI」などの環境でも利用可能。価格は、入力トークン100万件あたり3ドル、出力トークン100万件あたり15ドルで、20万トークンの長大なコンテキストウィンドウを持つ。

Geminiと同様、コンテキストウィンドウの広さが一つの売りのようですね。これRAGを考えている人にとっては、いいこともあると思いますね。そもそもRAGの問題点の一つは、手持ちのデータを一旦、バラバラにして、検索をかけて上位に引っかかった塊を使って文章を生成することです。1回で理解できるコンテキストが20万トークンあれば、本1冊分くらいなら、そのまま理解できるという感じになるので、RAGのやり方も変わってくるかもしれませんね。実は長い文章を使ったRAGって興味があった分野なので、今後、ちゃんとフォローしていきたいなと思いました。社内資料とか、比較的長い報告書なんかを基にしたRAGなんかを作るときにはいいかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?ちょっとマニアックではありますが、やっぱり凄い勢いで進化しているなと思いました。私がデータサイエンスの学校に通っていたのって半年前くらいですけど、自分が作ったRAGもどきってもう古くて全く役に立たない雰囲気だなと。ちゃんとキャッチアップして流れを理解しておくことは重要だなと思いましたね。皆さんも、ちょっとマニアックではありますが、この辺の新しいAIの進化の方向性なんかは理解しておくと次に何が起こりそうか分かってくるような気がします。ではでは、また!


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