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#050 私の履歴書~第9回 グローバル開発~

おはようございます!義理の父の体調が悪くなって、嫁が昨日、実家に1泊で帰りました。ってことは、はい、娘と二人きりですね。。。まあ、最近、土曜日は嫁が資格を取るための研修でいないので、お互いに慣れてきてるから、大きな問題はなしです。何とか保育園に送ってくることができました。さて今日は私の履歴書シリーズ、第8回 グローバル開発です。

グローバル開発、恐ろしい・・・

前回、ローカル開発からグローバル開発の波が来たということで、私が最初に担当したのが、とあるプロジェクトのグローバルPh2b試験でした。まずもって日本がグローバルPh2試験に参加することに対するグローバルのあたりが強かったですね。本当に参加することが必要なのか、Ph3からでもいいのでは?みたいなプレッシャーがすごかったです。丁寧に日本人の用量反応性のデータが必要である事と説明をして、何とか参加できることに。ただグローバル試験の怖さをここで知りました。日本も予定通り、施設を空けて登録を始めたんですけど、海外は登録がゆっくりめで完全に油断しました。予定通りのつもりで症例登録をしていたら、急に海外の症例登録のスピードが速くなり、あっという間にスクリーニングが打ち切りに・・・スクリーニング中の症例は登録できるのかどうか問題が勃発して、施設とも大きなトラブルになりましたね。幸い、最終的に全スクリーニング症例が登録できることになって事なきを得ました。

何故だか、コマーシャルの人に

こんな感じで少しずつグローバル試験が多くなって、みんなにしくじりの経験を共有するようなフェーズに入ったら、当時の上司から呼び出しを食らいまして、社内留学でコマーシャルにいかないかと。個人的にはもう少し開発業務をやりたいなと思っていたので、週末まで回答を待ってもらったんです。そしたら、はいかYesで答えてねと。うん?はいもYesも行く方向ですねと思いながら、最終的に行くことにしました。自分の成長にとってはその方がいいかなと思ったので。で、コマーシャルに行って、開発で関わっていたプロジェクトの上市準備をやることになりました。

次回予告

本当に大変だったんですけど、書き始めると長くなりそうだったので、ここからは次回書きますね。いかがでしたでしょうか?ローカルの開発とグローバルの開発では注意すべきポイントも少しずつ違いますし、そこに気が付けたのは、過渡期で経験して良かったなと思います。その後、コマーシャル、プロジェクトリーダーとなっていくんですけど、臨床開発とは別次元の経験をすることになります。乞うご期待!ではでは、また!

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