メダカの学校 part②
11月初旬、児童館のある大きな公園に遊びに行った際、環境学習のイベントがありました。地域の野生メダカのこと、環境問題のことを学ぼうというイベント。子どもたちも生き物が大好きなので「聞きたい!聞きたい!」と言うので、参加しました。
そして参加後、希望者にメダカが配られました。いや、配られたのではなく託されました! その時のnote↓
「託された」と表現したのは、このメダカ達を育て、繁殖させ、児童文化センターに里帰りさせようという「プロジェクト」だったからです。
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私は小さいころ、お祭りでとった金魚を飼ったことがあります。ただ、私の不注意で餌を与えすぎたり、水質の悪化に気付かなかったりで、長生きしませんでした。妻も飼ったことがあるようですが、同じくすぐ死んでしまったそうです。お祭りで飼うというのは、生き物に大変失礼ながら、何の準備もできていない中で始める事。
今回も、飼い方のレクチャーを受けたものの、その足で水槽やら餌やら、急遽購入しました。しっかり育てようね、と言いながらも心配だなぁという心境でした。
心配は的中。当初から、1匹元気のない子がいました。餌を与えても、他の子のように食べに来ない。1週間、2週間たって、徐々に他の子よりも小さく細く見えました。そして、病気。水質は適宜水を替え、注意して育てているのに…なぜ?おそらく水温か、日光不足でした。急遽、薬を買い、薬浴。
病気の症状は治まり、安堵していましたが、やはり弱っていたようで、その後、その子は亡くなってしまいました。
子供たちはメダカ全員に名前もつけています。とても悲しい日になりました。
ただ、多くの事も学びました。水質、水温、日光、水草、餌、病気、薬、そして命のこと。知ったことを活かし、残されたメダカ達が元気に育つようにしようね、と。
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そして先日。
私がふと水槽を見ると、ピタッとくっついている2匹を発見。
私「おお~仲良くスリスリしながら泳いでるな~。・・・って、もしや!!」
交尾?いや、でも冬だけど・・・。室内だから?確かに最近、みんな太ってるよなぁ。
ソワソワ。
そしてそして翌日。
あっ!!
小さな白い球上のものを発見。
他にも何粒かありました。(本当はもっとあったのだろうけれど、この日は朝から外出で・・・。メダカは卵を見つけると、食べちゃう習性があるので、申し訳ないことをしたなぁと後悔)
ひとまず、確認できるものだけ、空容器に移しました。
これが本当に産卵なのか?今後、どんどん産卵するものなのか?それともたまたま条件が合って、変則的に産卵したものなのか?
そもそもこれは育つのか。
いろいろドキドキです。
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でも、まあ、メダカさんたちは元気に過ごしているので、それが一番。
part3はどんな報告になるでしょうか。
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