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自然-人為の境界としてのキャンプ、または火について(2023/08/22の日記)
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キャンプに来ました。トタン造りのバス停みたいな小屋がちょこんとあるだけで、ほとんどひとの手が加えられていないキャンプ場。
キャンプは初めてで、テントを張る作業自体が新鮮に思われる。自分の居住空間を自身の手で設置する行為には、自然に身を置きつつ人間の世界を定義するというような、半文明的で本来的な雰囲気が伴う。
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キャンプ場にほど近いところには川があり、テントを張った場所にもせせらぎが聴こえてくる。今回はやらなかったが、渓流釣りもできるらしい。
気温に比べて川の水温が低いからか、水面の周囲を覆うように霧や靄が立ち込めており、風がなくても川のほとりはほどよく涼しい。
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キャンプといえば、焚き火である。薪をくべて、火の面倒を見続け、夕飯の準備をする。
火はいい。風に任せて、流動的にその形を変えてくれる。そのしなやかさが、多くの人を魅了して離さないのだろう。
人間が火というツールを得るまで、火がこのような形で実在することは稀だったのではないか。それこそ、山火事くらいしか思いつかない。火があの姿を与えられ、発生し続けるためには人間が火を道具として活用するほかなかった。火の発生は、極めて自然的な現象であるように見えて、自然発生がごく稀であるからこその半人工的な性質も併せ持つのではないか。
そう思うと、火が火の形であり続けながら絶えず流転する姿は、自然と人為の境界での遊びであるキャンプを物質的に象徴するものなのではないのだろうか。火を前にすれば、自然と人間とかいう二項対立は次第に曖昧になり、果てには……
ウワッ!!!!!!!!!!
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雨だ!!!!!!!!!!
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やばい!!!!!!!!!!!!!!!!!
大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ大変だ!!!!!!!!!!
なんとかなりました。さようなら。
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