必死に押し込めてる
少し前、同期に
「あなたはどうしていつも明るくて元気なの?ストレスとか悩みとかどうやって乗り越えてるの?」
と、聞かれた。
ああそっか、やっぱりそう見えてるんだなあ。
わたしはネガティブな、喜怒哀楽でいうと“怒”とか“哀”とかに分類されるような感情を表に出すのが苦手だ。
表に出すのが、じゃないな。
自分の心の中でそいつらを生かしておくことすらもできない。
自信のなさ、不安、無力感、劣等感。
そういった感情がモヤモヤと育ちはじめてるのを感じたら、気づかないフリをしながら端っこへ端っこへ追いやって、そんなもの元々存在しなかったことにしている。
そいつらにしっかり向き合ったら、自分が浮き上がれないところまで深く引きずり込まれてしまいそうな気がして怖いから。
明るい自分でいられなくなりそうで怖いから。
そうやってネガティブを無視し続けてきたせいで、もう自分にとって何がストレスでどうなったらあぶないのかがわからなくなってしまった。よくないよなあ。
必死に押し込めていたものがいつかブワッと溢れてしまいそうで、恐ろしい。
自分のモヤモヤにちゃんと目を向けて、ちゃんと向き合って、ちゃんと落ち込んで立ち上がれる人が羨ましい。弱さを認める強さが欲しいな。
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