家を作る人と石場建て

うちは石場建ての伝統構法で、構造材は木組み。

土壁に内装はEM珪素土。外壁はカルクウォール。

梁は米松だと思うが、柱や床は国産材。

家を建てると決めた時、始めはハウジングセンターへ行った。

その際も、なるべく木の家かいいかな?くらいには思っていた。

その後、いろんな出会いがあり、家がどのようにして建つのかを調べた。

何十冊も建築の本を読んだ。

行き着いた先が石場建てだった。

12年前に建ててもらった大工さん、設計士さんと久しぶり会い、お酒を飲んだ。

妹夫婦の家も同じ大工さん、設計士さんに建ててもらっていて、妹夫婦も含め9人で集まった。

同世代で、かつそれぞれ自分の人生に向き合い、自分が選んだ場所で生きている人との時間は楽しい。

日本の文化として、土壁、石場建てや木組みが家を建てる時の当たり前の選択肢の1つになって欲しい。

もし本当に木の家に住みたいと思う方がいれば、木造建築一軸で検索してみて欲しい。

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