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仕事と暮らしのこと

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「名詞型デザイン」から「動詞型デザイン」へ。

雑誌「自遊人」、5月号の特集は「デザインの旅」。 コロナ騒動をどう乗り切るか、大きなヒントが「デザイン的思考」にあります。下記は巻頭提言。 よろしければ読んでくださいね。 【「名詞型デザイン」から「動詞型デザイン」へ。】 「デザインの旅」と聞いて、皆さんは何を連想するでしょうか? 建築、ファッション、アート……クリエイティブの最先端を感じるなら、ニューヨークやパリ、ミラノ、ロンドンは外せないでしょう。心地よい暮らしを体感するにはコペンハーゲン、一方で歴史を超越したデザイ

雑誌「自遊人」 編集者、大募集! (経験者のみ)

雑誌「自遊人」の復刊に向けて、編集者を募集しています。自遊人の発行は3月、6月、9月、12月の年4回。できることなら6月26日から復刊したいのですが、編集者が見つからない場合には9月、11月の復刊も考えています。復刊した場合、2年間はテーマを「ローカルガストロノミー」に絞って記事を作りたいと思っています。地方にあるレストランの紹介はもちろん、シェフの考えていること、第一次産業との連携、地域経済への波及効果などを徹底取材したいと思っています。 編集者の役割は、企画立案、台割作

観光と移住、そして地方創生

読売新聞の新潟県版にインタビューが掲載されました。「多くの人は外出自粛の生活を経て『東京にいなくても仕事はできるじゃないか』と気付いた。地方移住を考える人は増えてくると見られ、そこにどうPRして推進していくは地方創生の鍵になる。観光業の果たす役割も大きくなる」 このコメントから始まる記事。いまだ上越新幹線も関越道もガラガラ。19日以降も大きな変化は考えられない今だからこそ、これから5年後、10年後の姿を考えるべきだと思うのです。 一度も訪ねたことのない、知らない土地に移住

なんと日経新聞の見開きに!

日経新聞の日曜版「The STYLE」に私のインタビューが掲載されました。しかもカラー(新潟県版はモノクロ。なぜ?)、なんと見開き! あまり喋ったことがない、東京時代、しかも創業時代のことにかなり触れられています。 ただし、ほんのちょっと間違いがありまして…。亀倉雄策さんに「デザインは厳しい世界だ。君たちは企画・編集の方が向いている」と口説かれたとありますが、実際にそう口説いたのは、亀倉さんの事務所に僕を連れていった当時リクルートの社員だった 秋山 進 (Susumu Ak

「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演しました。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」をご覧いただいた皆さま、どうもありがとうございました。自分で観た感想としては「等身大を描いてくれているなぁ」ということ。特別に誇張することもなく、感動ストーリーに編集することもなく、日常の風景を切り取ってごく自然に編集されていました。 昨晩、新潟で番組を観て、今日は松本に来ていますが、あらためて松本、そして浅間温泉は「いいところだなぁ」と感じています。もちろん新潟も素晴らしい場所なのですが、新潟とは違った文化的な香りがします。 番組では昭

自遊人チャンネルを開設しました!

次号、6月26日の雑誌「自遊人」をお休みすることは、以前お知らせした通りですが「新しいことにチャレンジしたい」と思って、「自遊人チャンネル」を開設しました。 2週間に1本程度、インタビューを公開していきたいと思っていますが、当面のテーマは「これからの旅の話をしよう」。 観光業が大変厳しい状態に追い込まれているのは皆さんご存知の通りですが、悲観的な話ばかりしていられません。宿泊業はどのように新型コロナウィルスに立ち向かっていけばいいのか、そして地域をどうやって守り、一方で新

ポストコロナ、新しい日常

「タイムアウト東京」のweb連載「ポストコロナ、新しい日常。」に私のインタビューが掲載されました。下記は記事からの抜粋。1時間30分以上のインタビューから、言いたかったことを的確にまとめてくださっています。ぜひリンク先で全文を読んでいただければ幸いです。 「人口が増え過ぎると世界的に病気が蔓延するなどとよく言いますが、新型コロナウイルス感染症はあくまできっかけに過ぎず、人間自体が大きな「疫病」にかかっているのではなかろうか。そうでないと、この経済無視の行動は説明できないと思

「LOCAL LETTER」

「ほぼ日」に続いて「LOCAL LETTER」が取材してくれました。見出しは「前略、対立ではなく、お互いの価値観を受け入れ合う世界を目指すアナタへ」。 いや、僕がつけたんじゃないですよ。この記事を書いてくださった高山奈々さんがつけたタイトルです。でも長いインタビューからこのタイトルをつけてくれたのは、僕にとっては嬉しいこと。今、僕自身が編集者としていちばん伝えたいのはこの部分です。 もちろん雑誌も宿泊業も超厳しいので、自分自身が多様な価値観を受け入れるために、いかに平静を

ほぼ日のインタビュー

「ほぼ日」の奥野さんが、僕をインタビューしてくれました。奥野さんに取材していただいたのは2回目。前回もライブ感溢れる原稿を書いてくれたのですが、今回もまたかなりライブな感じです。 取材は5月7日。まだ雪のある銀山平と東京をネットで繋いで行われました。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 ▽ https://www.1101.com/n/s/ohisashiburi_talk/2020-05-18.html 2020.5.19