自分を小竜と信じて止まないおっさんが、グリーンバックで緑一色するハッカソンです。
2020/5/23-24で開催された「レッドハッカソン オンライン 2020」に参加してきました。
したらばなんと審査員賞のKula賞を受賞!
超嬉しいのでnoteにしてみました。
とりあえずグリーンバック作った
オンラインハッカソンならではのモノを作りたいなと思って、
とりあえずグリーンバック環境だろうということでホームセンターに。
※熊本は2020年5月23日時点で緊急事態が解除されています。
緑のフェルトだけ少ないのはそういうことなんでしょうか。
ちょうどフェルトの後ろにフェルトを貼り付ける枠に良さそうなイレクターコーナーを発見したので、パイプの長さに合わせてフェルトを購入。
こんな感じで
グリーンバック完成!
不安に襲われる
やりたいことはほぼ決まって、グリーンバックも出来たのでプレゼンの準備に入ろうとしたのですがちょっとこれだけじゃしょぼい気がするという不安に襲われ、まだまだハッカソンの時間が残っていたので、違うものも作ってみることに。
1.マスク
僕はジム・キャリー主演のMASKという映画が大好きなので、
安直に緑のマスクを作ることに。
しかし、塗料の選定が悪く、失敗。
塗料は諦めてフェルトを貼り付けることに。
完成。
これで君も今日からブラピになれるぜ!
2.服
ちょうどハッカソン前日(5/22)にZOZOが「Web会議向け“着るグリーンバック”Tシャツ」を発売開始してやられたーと思ってたので、僕もとりあえずグリーンバックを着てみようということで。
これで
「グリーンバック・グリーンマスク・グリーンマント」の大三元ならぬ、
グリーンバック緑一色(りゅーいーそー)が完成。
俺には不思議と緑の布が寄ってくるのさ
Takeshi Iwaoka(1986-
ハッカソン神の御加護
この緑一色の活用方法について4時くらいまで悩み、朝目覚めた時に何か降りてくるだろうと信じて寝ることに。
9時20分に起床。
ハッカソンの朝礼(経過発表)は9時。
この時点でやらかしてますが、寝起きのまま経過発表。
何も進んでなかったけど「バグがみつかり改修中です。」と伝えてなんとか事なきを得た(得てない)瞬間に「これだ!」とアイディアが降りてきました。
僕はこのハッカソンで朝礼で事なきを得るシステムを作るんだ、と。
着想から実装
「動画を前撮り」して「OBS経由」で「ZOOMに接続」して動画を流すという流れをベースに極力違和感の無い自分のコピーロボットを作っていきます。
1.グリーンバックで動画を撮る
いつもWEB会議に参加している場所で(ここ重要)グリーンバック動画を撮る。
2.OBS経由でZOOMに接続
撮った動画と同じ場所同じ画角(ここ重要)でZOOMに接続
3.撮った動画にクロマキーフィルターをかけて再生
これでZOOM上に自分がいない状態でクロマキーフィルターをかけた(ここ重要)動画を再生すると
+
||
こんな感じで前撮りした自分がリアルタイムにリアルな場所で(ここ重要)動き出します。
落とし穴に助走をつけて飛び込む
上記の仕組みでプレゼン準備が完成して、一安心していたら重大なミスに気づく。
OBS(OBS-virtualcam)からは音声をZOOMに送ることはできない
この問題は前々から知ってて、ZOOMに音声を送るための解決方法も知っていたのですが、すっかり頭から抜けてて動画を取り直してセッティングしなおす時間もないので動いてる自分にアテレコをするという力技を採用。
そうだ、自然に画角の外(テーブルの下)に潜り込んでなんとか映り込まないようにPCを操作しながらアテレコしよう
Takeshi Iwaoka (1986-
プレゼン一発勝負
本来、楽にやり過ごすために作ったシステムでガチンコプレゼン一発勝負をするはめに。
プレゼン順番が3番目だったので、それまでに自然に画面の外に出ようとしていたら、プレゼンの1番と2番のチームがトラブルでパスしたため急に出番がくるというトラブル。
自然に消えるどころか自然に注目が集まり、プレゼンスタート。
ちょっと、急に順番になったのでジャケット羽織ってきます
Takeshi Iwaoka(1986-
無事、自然に画角の外に出ることに成功し、テーブルの下まで匍匐前進。
なんとかプレゼンスタート。
(多分)絶対バレてないwww
プレゼンで余計なこと喋ってしまう僕の悪い癖で、予定時間を経過し、プレゼンの最中に動画の僕が定刻通り退出してしまうハプニング。
会場が「???」になってるところでテーブル下から登場し、ネタバラシ。
いやー疲れました。
まとめ
僕のプレゼンは残念ながらyoutube配信のトラブルと重なってしまってアーカイブが音声無しで見ても何が何だかわからないので、詳細にまとめさせていただきました。
作品を作ってプレゼンというより、プレゼンそのものを作品にできたのではないかと思います。
運営の皆様お疲れさまでした。
レッドハッカソン超楽しかったです。
(追記)
レッドハッカソン翌日に進捗が出てしまったので、ご紹介。
透明人間になって後ろでアテレコできるようになりました。
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