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境界線って

こんばんは、いわんです。

境界線って面白いですよね。


自然界と人間界、あの世とこの世。
隔てているものっていつだって大したものじゃないんです。

自然界と人間界の境界は畑であったり、森であったり川であったり。
どこにでもある、でもなんとなく自然も人間もここが境界って分かる。

あの世とこの世、これは伝説上では"坂"によって隔たっているとされているんですって。
黄泉比良坂(よもつひらさか)
日本書紀ではイザナギがイザナミを死者の国から連れ戻すためにその坂を駆けたんだってさ!

実はギリシャ神話にも「オルフェウスとエウリュディケ」っていうほぼ同じ神話があったり、、。


あの世とこの世の隔たりが坂ってことはつまり行ったり来たりを前提とした話であって、いつの時代も死者を偲び蘇らせたいという気持ちは変わらないんだね。

個人的に好きな境界線ってのは千と千尋の神隠しの隠世⇔現世の境界線。
一度トンネルの向こうに入ってしまうと簡単には元の世界には戻れない。
なんか半透膜のイオン交換みたいで血が昂る、、!

自分と他人との境界線ってのもあるようでないようで、ないようであるようで、、
なんとなくある事は分かったり、境界線を行き来したり、一度ハマると抜け出せなかったり、、
大した事ない境界線なはずなのに、やけに気になる境界線。
(写真は田舎の不気味なトンネル、笑)

むずい。

2022/8/25

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