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春休み紀行 2日目①ディズニーランド・AM


こんにちは、てふです。もうほぼ7月です。
正直、午前と午後で分けて書くべきかどうか迷った2日目。ここでまとめてしまうのもアレなので、今回も分割して書こうと思います。




①ランドへGo

午前6時。聞き慣れたアラームの音に目が覚める。休みの日なのに早起き頑張る私マジえらい。
ふかふかのベッドから離れたくないけれど、開園と合わせてランドを楽しむために、しぶしぶベッドから起き上がる。
昨夜、フットケアとして、100均で売っていた足裏樹液シートというものを使用したため、足の痛みや疲労感は思ったほど残っていなかった。逆に足が軽くなったような気がする。
それよりも剥がした樹液シートのあまりの汚なさに絶句。初めて使ったけど、こんなにヤバいのか……!

隣のベッドで眠っていた友人は既に起きていた。使用した布団はもう綺麗に畳んであり、テレビをながら見しながらポットでお湯を沸かしていた。朝からフットワークが軽すぎる。何時に起きたんだ。
友人が沸かしたお湯を分けてもらい、温かいお茶とおにぎりを朝ご飯にいただく。今日もランドで色々と食べる予定なので、お腹いっぱいにならないようにだけ気を付ける。まだ食べていないチュロスがあるため絶対に食べ逃さないようにしたい。

身支度も整えて、普段はあまりしないメイクもばっちりして、ホテルを出発。ランドまで向かうバスも運行しているけれど、今回はディズニーランドまで徒歩で向かうことに。
海が近いため、吹く風がとても涼しい。昨日と同じくらい日差しが強くなる予報だけれど、風がある分、快適に過ごせそうだ。

ホテルからおおよそ10分。
ランドの入園口に到着。まだ開園まで時間はあったが、それでももう行列が何本か出来上がっていた。いったい何時頃から待機していたのだろうか。
そこから待つこと20〜30分。ようやくゲートが開く。入園した先には、手入れの行き届いた花壇に、ワールドバザール。見覚えのある景色が目の前に広がっている。

開園から閉園まで約半日。時間が十二分にある。
2日目も思いっきり遊ぼう!




②プーさんのハニーハント

開園直後、トゥモローランド経由で美女と野獣の新アトラクションに向かったけど、着いた頃には長蛇の列ができており、やむなく後回しにすることに。新エリアをはみ出すくらいの行列ってすごい。

ハニーハントが割と空いていたため、ランド一発目のアトラクションはそちらに乗ることに。
アトラクションに近付くにつれて香ってくるハチミツの甘い匂い。そんなにお腹は空いていないのに、バニラアイスの乗ったハニートーストが無性に食べたくなる。
お昼前とかおやつ時の時間に来ていたらヤバかった。

アトラクション内で待っている間、プーの物語が書かれた大きなモニュメントを眺める。
昔は読めていたのだろうけど、今は英語に触れる機会がとんと無くなったため、端々しかわからなくなっていた。また英語勉強しようかな。

プーがよく持っているハニーポットに乗り込んで、いざ100エーカーの森へ。
森の中に入った瞬間から、そこはもうくまのプーさんの世界観。お馴染みの愛らしいキャラクターたちとほのぼのした雰囲気。ティガーが飛び跳ねればハニーポットも縦に弾むし、プーが眠りに就けばエキセントリックな夢の中へと誘われる。まるで物語の中に入り込んだよう。

途中でハチミツの匂い満タンの空気砲を浴びるのだけれど、前列に乗っていたため、直で空気砲に撃たれたがすごい幸せな匂いに包まれる。ジャーマン・スープレックスをキメられるかと思ったらあすなろ抱きされたような感じ。上手い例えが出てこないけどそんな感じだ。
お腹が空いていたら本当にヤバかった。隣で売っているポップコーンワゴンに駆け込んでいたと思う。

ランド一発目かつ朝イチで乗るアトラクションとして、ハニーハントからのスタートは結構幸先が良いものなのかもしれない。



③ホーンテッド・マンション

外装と庭園からもう好き。好きすぎる。


ハニーハントもといファンタジーランドに来たため、まずはファンタジーランドのアトラクションから周っていくことに。なかでも近くにあったホーンテッド・マンションへと向かう。
朝からホーンテッド・マンションも乙かもしれない。

ホーンテッド・マンションはランドで1番好きなアトラクション。小さな頃から、ディズニーランドのガイドブックがあれば食い入るように読んでいたくらい好き。
鶏が先か卵が先か。私がホラーやゴシックが好きになったのはホーンテッド・マンションの影響か。それともホーンテッド・マンションが好きだからホラーやゴシックに興味を持ったのか。どちらが先かわからない。


どんな仕掛けで動いているのか一切わからないトリックアート。
どの角度から観てもこちらを凝視してくる石像。
幽霊たちの儚くも美しい舞踏会。
不穏な言葉を紡ぐ水晶玉。
幾つあるのか計り知れない墓石の数々。
新たな仲間を待ち構える陽気な幽霊たち。

きっと他の方々からすれば不気味でおどろおどろしい屋敷。でも、私にとってはロマン溢れる素敵な洋館。いつ観ても、いつ来ても、ずっと好きであり続けられるアトラクションだ。
1,000人目?どんとこい。こちらから願い出たいくらいだ。



④ビッグサンダー・マウンテン

きっともう皆さん呆れていると思う。「お前は何度同じことをするんだ」と。冷静になった今だからこそ、私も皆さんと同じ気持ちだ。

私もランドに来て気分がハイになっていたし、シーの一件があったから、ビッグサンダーこそ浮遊感を覚えないアトラクションだと勝手に思い込んでいたんだと思う。でも、やっぱりウン十年前に乗った自分や他人の記憶はアテにならないことを痛感した。

詳細は割愛。
声にならない叫びを上げていたことだけ記す。






⑤ウッドチャック・グリーティングトレイル

シーで出会ったアグレッシブドナルドさんにもう一度会いたい。その思いから、普段は並ばないグリーティングの列に並ぶ。

待ち時間中、ドナルドとどんなことを話そうか悩む。こういう時に自分のコミュニケーションの無さがまざまざと突き付けられる。
目の前や後ろに並んでいる方々はグリーティングに慣れている方らしく、ドナルドのグッズがたくさん着いたバッグを持っていて、サインを貰うための筆記用具などを準備しているみたいだった。ドナルドからサイン貰えるなんて知らなかった。

4月にしては強すぎる日差しに照らされながら、並ぶことおよそ20分。
小さな部屋の中に通され、念願のドナルドと再会。シーの時とは違うアクティブな格好が一段と凛々しくも、ドナルドの愛らしさを引き立たせていた。嬉しそうに手を振るドナルド。もうその姿を見ただけで眼福。
ドナルドと話すことは結局できなくて、身振り手振りでの挨拶と数枚写真を撮ってお終い。でもそれだけで充分。ドナルド可愛い。



⑥腹ごしらえチュロス

ドナルドとのひと時を堪能していた頃には、ランド内のレストランもちょうど開店時間を迎えていた。
訪れていたアドベンチャーランドに、昨日食べ損ねてしまったチュロスが売っているのを昨夜調べていたので、ドナルドと別れを告げた後はそのお店へ向かう。
開店して間もない時間だけれど、お店はそこそこ賑わいを見せていた。念願のチュロスを購入し、店内のテーブル席に着いていただくことに。店内には先程会ってきたドナルドやそのご親戚の方々の絵などが飾られていて、どこに座ろうか迷ってしまった。

購入したのはクレームブリュレ味。40周年を記念した特別なチュロスである。袋も40周年のキービジュアルになっていてとても可愛い。
チュロスの中にはカスタードクリームが入っていて、一口噛めば、濃厚な味が口中いっぱいに広がる。チュロス自体が温かいからクリームの甘味は若干強いけれど、思っているほどしつこくない。食べ終わってからも、もう一本食べたいなぁと思うほどに美味しかった。




⑦バズ・ライトイヤーのアストロブラスター

名残惜しいながらもチュロスを食べ終え、次に向かったのは、バズ・ライトイヤーのアストロブラスター。ランドに来たら必ず乗ろうと決めていたアトラクションだ。

アトラクションに並ぶ前に、まずは入り口前のリトルグリーンメンとの写真撮影。モニュメントだけの撮影を数枚、モニュメントと一緒の写真も数枚友人に撮ってもらう。それぞれ色んな角度から撮ってもらい、この撮影だけでも充分に満足。

アトラクション内部の至る所にいるリトルグリーンメンに心を奪われながら、ライドに乗り込む。
的を狙ってトリガーを引くだけなので、昨日のトイマニよりはかなり楽である。自分が撃った的に上手く狙撃できたら音が鳴るのだが、適当に撃っているので、何処の的に当たっていたのかは正直わかっていない。
なので、急に何万点もの点数が入った時はバグが起きたのかと疑った。そしてこのミラクルがあったため、パーク内で唯一友人との勝負に勝つことができた。多分、次回訪れた時にはもうこの奇跡に巡り合うことはないのだろう。

アトラクションで盛り上がった後は、隣接しているお土産屋さんのリトルグリーンメンに癒される。買いたいグッズ等もこの時に品定めしていたが、ほぼリトルグリーンメングッズばかりになったことは言うまでもない。
そしてトゥモローランド内でもリトルグリーンまんをいただいたことも言うまでもない。ただ、目の前のレストランのテラス席に鳩が乱入していたりと、鳩がこちらに寄ってこないか気が気でなくて、リトルグリーンまんの味をあまり覚えていない。レストラン内にも鳩が入り込んでいたのも見かけたので、この舞浜界隈の鳥たちはさぞかしグルメなのかもしれない。




⑧写真撮影とまたまたチュロスタイム

ディズニーランドは数年前に訪れたこともあり、優先して乗りたいと思ったアトラクションにもほぼ乗れていたので、昼のパレード開始までは、小休憩として写真撮影をすることに。
ちなみに美女と野獣のアトラクションについては、ソアリンと同様にプレミアアクセスを使わせてもらった。夕方の時間がギリギリ取れたので、急いで向かったり、長蛇の列に何時間も並ぶということは無くなった。

生で観ても迫力がすごい。


まず始めに向かったのは定番のシンデレラ城。
ここでは自分たちのスマホを使っての撮影だけではなく、プロの方によるバルーンフォトの撮影もしていただいた。友人との撮影なのでnoteにアップはできないけれど、シンデレラ城をバックにすごく映えな写真が撮れていた。期間限定の40周年のロゴも入っていて、思い出に残る写真になっていた。


シンデレラ城とはまた別の美しさが感じられる


その後はファンタジーランドに戻り、新しく増設された美女と野獣のエリアへと向かう。アトラクションを楽しむのは夕方だけれど、昼間の様子の写真も収めておきたかったのだ。
朝はチラ見程度しかできなかったが、新エリアの外観は映画の世界そのまま。お店の外装は勿論のこと、地面の石畳も外壁も丁寧に造り込まれている。村と城を隔てる木々も、遠近法とか何しらの技法を用いた形で植えられていて、村から城までかなり距離があるように錯覚させている。空間の魅せ方すごい。

このエリアで各々写真を撮った後は、ここにしかないアップルキャラメルのチュロスをいただいた。
販売しているお店に訪れただけで、香ばしくも甘い匂いが鼻をくすぐる。実際に買った後もその匂いが密に感じられるので、食べる前からもう甘くて美味しいと感想が出てきた。
名前や製法的にりんごの入っていないアップルパイを連想しがちだけど、アップルパイとはまたどこか違った味。キャラメルがりんごの酸味と甘味を上手く引き立たせている。W主演のチュロスというよりも、主役のりんごを名脇役のキャラメルが支えているような感じ。

チュロスに舌鼓を打っていると、昼のパレードがそろそろ始まる頃合いになっていた。この時間になったら行こうと決めていた場所があるため、そちらへと向かう。

午前中だけでも思う存分満喫できたディズニーランド。お昼ご飯までチュロス2本でなんとか耐え凌げるだろうか。





《おまけ》

2日目の服装
・しまむらで購入した、カーディガンがレイヤードしているように見えるシャツ
・カーディガンをレイヤードしている風に見せているのに何故か羽織ったロングカーディガン
・シューラルーで買ったワイドパンツ
・どっかで買ったブーツ
・午後にホテルへ取りに戻ったレザージャケットとスヌード


多分全部書き切るのは秋口になることでしょう。


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