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6/22 リアルな感想

質問!

ワロタ。ここに書いたってことは公衆の面前に載せて良いってことだよな!!!!!!!!????!!!!!書くぞ!!!!!!!!!!!!!オラ!!!!!!!

こちらですね。関東の大学生選抜チーム。今年で10周年なのか。凄。

リアルな感想→正直私はそんなに……でしたね。とりあえず良かった点とそんなにだった点を箇条書きしようと思う。

良かった点
・ミスがほとんどない!
言うまでも無いがこれはマジで素晴らしい。拍手。ミスった箇所もリカバーが速くて流れにほとんど影響していない。しっかり練習して、それぞれのメンバーの意識も高く持っていて素晴らしいですね。

・見ている人が求めているものを見せている
この大会の主役は大学一年生なわけで、そんな彼らに向けて”俺たちが関東で一番イケてるんだぜ!”ってメッセージはバッチリ伝わったと思う。複雑なテーマや技は一切採用せず、シンプルで分かりやすく技術を提示していて良かった。フレッシュマンが憧れるパフォーマンスだったと思う。

そんなにな点
・アクラー二人にもっとゴリゴリ動いて欲しかった
言葉の通り。ターニング、ステップ、ベーシック、スピードの技術はめちゃくちゃ伝わったけど、アクロバットは比較的地味だった気がする。鬱陶しいくらい主張して欲しかった。

・シュウヘイの衣装
分かる、分かるんだけどね。似合ってるの一点張りで奇抜な衣装を選ぶのはやめた方がいい。脚の動きが全然見えなかった。



・曲に捻りがない
Bad Boy For Life…… Remixも含めていつまで使うとんねん!!!!!!流石にもう聴き飽きたわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ラストにElectro Swingも違う気がする。

・洗練されていない
なんというか、変な捻りを入れず、王道で分かりやすく技術とキャラクターを提示していくというテーマ自体には問題無かったと思うんだよな。ただそのやり方があまり洗練されていないのが勿体無かった。王道のショーは洗練されていないと凡百のつまらないショーになってしまうのですよね。

王道で洗練されているショーの例。これらのショーと今回のオステンを比較すると、オステンは野暮ったい感じがしてくるんだよな。これらのショーには見ている人を盛り上げる、大会で結果を残すとは別の強い意志の存在を感じるが、オステンからはそれを感じなかった。それが野暮/洗練にどう関係してくるかは上手く言語化出来ないけど、意志の存在の有無がパフォーマンスの質に大きく影響するのは事実だと思う。

新入生たちはこれからのダブルダッチシーンを作っていく未来そのものであって、そんな彼らに技術的には申し分ないが全く洗練されていないものを届けたという事実は、長い目で見たらシーンの停滞にも繋がるような気がする。年長者が若人にすべきことの一つに正しく善いものを伝えることがあると思っていて、それは出来ていなかった。


ふと思ったのだが、もっとダブルダッチやダンス以外の分野に興味を広げたら良くなりそうだなと感じました。近年のダブルダッチシーンにありがちなものの詰め合わせという感じがして、新しい刺激を全然感じられなかった。スポーツ、見せ物的な意味のダブルダッチとしては割と満点に近い仕上げ方をしていたので、そこに文化芸術的感覚が加われば次のステージへ突入出来ると思う。


こんな感じですかね!リアルな感想!


なんかごちゃごちゃ言うたけど、メインのターゲットは新入生だと思うので、彼らの心を踊らすという目的は完全に達成出来ているので問題ないと思う。色々なフィルター取っ払って見たらめっちゃ良かった。私なんて絶対に君たちより先に死ぬし、そもそも自分自身が何も洗練されていないので、あんまり気にせずこれからも頑張って欲しい!以上!


おまけ

この二つのアニメ、おすすめ!とにかくめちゃくちゃ面白いので!!!!!質問をしてくれた君も、そうじゃない君も全員見て欲しい!私はこれらを見て、何かに向かって突き進む人間って本当に美しいと思えたので!!!!








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