見出し画像

2/21 ひとりの夜を抜けてから

改めて言うが、昨日こちらの映像をアップした。

9月に房総半島に行ったときの映像。車に乗り、海を渡り、ビリヤニを食し、縄を跳び、裸足で歩いた日のことを語りました。企画と撮影は小田さん。構成、ナレーション、編集は全て私です。僕の内面は動画内で語ってはいるのですが、映像を見直して色々と思うことがあったので解説します。

まずこういう動画を作ったきっかけは、いつだか小田さんとコーヒーを飲んだ昼下がりに、「イワネスが色々なところへ行き、想いを語りながら縄を跳ぶ私小説のようなVLOGを撮りたいんだよね」と伝えられたこと。シンプルに楽しそうだったし、動画の冒頭でも言っているのだがスランプの渦中にいる僕が現状を脱却するためのいいきっかけになるかなと思って乗りました。

1回目はこれ。江ノ島まで行きました。

苦しさはあったがなんだかんだで上手くいったと思う。

これを撮った2週間後に再び旅に出る。メンバーは僕と小田さんに加えて、前回もいたインセイン組のれんちゃん、僕の大学時代の先輩である花輪さん、そして道中で急に誘ったイケポンさん、以上五名だ。イケポンさんはその日二回目のコロナウイルスのワクチンを打っていて、調子は悪そうだった。

最初はうみほたる。寄った理由はない。アクアラインの途中にあるので、何も考えずに吸い込まれていった。観光地らしく素敵な空間だった。

で、そのまま海を渡り木更津へ。車内で昼飯を決めるときに、カレーの道にいるイケポンさんの提案でビリヤニ屋に行くことに。ビリヤニ、本当に美味かった。本当に。映像と全く同じことを言ってしまったが、とにかく本当に美味しかった。飛び抜けるくらい美味しかった。ビリヤニハウス蓮、おすすめ。


次、那古船形駅前で跳んだ映像。本当に気乗りしていなかったけど、流石に全くダブルダッチしないのはまずいので無理やり跳びました。結果微妙な感じに。本音を言うとこの日はラッキリオンリーでいこうと思っていたんだけど、数日前に見つけたハウスの曲でお茶を濁すことに。そもそもこのムーブ自体カットしてやろうと思ったけど、ここで煮え切らなかったからこそ後のムーブの良さが際立つかなと思って入れました。

次、海際で跳んだやつ。あれはかなり良かったと思う。地面はツルツルで転べば岩肌に身を削られる。さらに風も強く吹き付けてくるということでかなり跳びづらかったんだけど、逆にその緊張感のおかげで一発ノーミスが出ました。曲はこちら。

踊りの合図。晴れやかな夏って感じじゃなくて、憂いを含んでいるのが素敵ですね。ちょうど晴れ切らなかったその日の天気とぴったり合っていたのが良かった。

次、桟橋でのムーブ。見ての通りめちゃくちゃ気持ちよかった。気持ちよかったですが、人生でもベストかなって思うくらい入り込めたと思う。ただ裸足でコンクリで跳ぶという行為は足にダメージを与えるのであまり推奨はしません。曲はこちら。

太陽。同じくラッキリの夏の曲。踊りの合図は曇り空のイメージですが、太陽は雨雲が晴れていくような曲。まさに雨雲が上がって遠くに夕焼けが見えたのでぴったりでした。なんというかそういう状況すら味方してくれたのかと。曇っていて萎えながら跳んで、いい景色で少しいい気持ちで跳べて、雲の切間から差し込む光を浴びて気持ちよく跳べる。こうなれば僕は無敵だ。


さらに次、うみほたるでのムーブ。動きに迷いを感じない。1日の最後を締めくくるに相応しいムーブになったと思う。音に対しての反応も早い。良いムーブだ。曲はこちら。

またまたラッキリ。歌詞が好きなんだ。

自分らしさみたいなもんが 踊る枷になってさ 身動きがとれないな

最初のこのフレーズで既に好き。それに実際の自分の当時の状況にぴったりハマっている。那古船形駅のムーブなんてまさにその通り、手癖足癖だけでムーブを構成しているから。でもこの1日のおかげで少しだけ自分らしさを捨てられた気がする。


最後の影はなんとなくノリで撮りました。いい感じだぜ。曲はこちら。

ひとりの夜を抜け。抜けました、ひとりの夜を。


ということで映像の解説回になってしまいました。途中のジャンプも含めてかなり思い入れのある作品になったので、ぜひ見てください。多くの方。

ちなみに文章で表し切れないことも多々あるのでしゃべりもしました。


どぞ。というわけで色々語ったけど今の僕のリアルを詰め込みました。本当にさ、見てねって話だ。

インスタに本気(マジ)のやつも書いたのでね。


というわけでひとりの夜を抜けた僕の想いでした。ちなみに今日はラジオを録って、今日アップするつもりだったんだけどこっちに熱が入りすぎてしまったが故明日にします。そちらも併せてお楽しみに。あとはなんか書くことあったっけな。あ、そうそう、ファミマのトルティーヤチップス、信じられないくらい美味しかったので皆様ぜひお手に取ってみてはいかが?それではごきげんよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?