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2/23 駄菓子の話かと思いきや

逆に、逆になんだけどね。無くしたと思っているスマホ、実はそもそも持っていなかったとしたらどうする?

スマホを無くした。おそらく家の中にはあるとは思うのだが、一切見つからない。今日も練習の前にポケットにいれようと思ったのだが、見つからず遅刻する羽目になった。僕にとってのスマホはメール機能付き音楽プレイヤーなわけなのだが、なくなると道中で音楽を聞けないのが苦しいね。まあでもラインはパソコンで、SNSはiPadで見れるので問題ないということにしよう。このご時世、スマホを持たないということもまた粋かもしれないな。

実際さ、精神汚染を防ぐべくスマホからInstagramを消したのだが、もはやSNSを全て消しもいい気がしてきた。実際さ、僕のスマホって画面が粉微塵になってるからTwitterも大して見れないのね。本当に最低限の連絡と音楽プレイヤーでしかないからな。消すか、Twitterも。YouTubeとかも消していいのかも。さらばデジタル汚染。


それにしてもさ、ファミマのトルティーヤチップス、本当に美味すぎるな。月曜日に発見してから毎日買ってしまっている。美味すぎるのだ。本当に。危険な気がする美味さだ。怖いのは毎日買っても飽きる気配を感じないこと。気付かぬうちに毎日食い、気がつけば中毒者になっているかも知れない。ああ恐ろしい。


今日の練習の帰り道もトルティーヤチップスの話をした。美味しすぎるからね。で、その流れでベストスナックについて語り合った。

ベストスナックとはベストなスナックを語りあうこと、以上。僕の好きなラジオでやってた企画だ。とにかくね、色々話してたわけ。そこで出てきた懐かしすぎる菓子、それはベビースターラーメン。今の今まで忘れていた。あれってさ、本当にすんげえ菓子よな。あの美味さ、あの手軽さ、あの安さ、どこをとっても隙がない。中高生の頃、学校の売店で3日に一回は買っていた気がする。それくらい好き。

思えばこの世界には天才が考えたとしか思えない素晴らしい菓子が溢れている。そういったお菓子の溢れる駄菓子屋という場所は天国と言っても過言ではないな。とにかく今日は僕から見て天才的な発想としか思えない菓子をいくつか紹介しよう。

・すっぱいガム

ますはこちら。駄菓子の思い出を語る時に真っ先に語られる言わば駄菓子界の金字塔とも呼ぶべき名商品。丸いガムが三つ入っており、一つはとてもすっぱいというもの。素晴らしい点は二つ。一つ目は誰かと食べるということが前提になっているということ。友達と分けて食べて反応を見るのが楽しい。コミュニケーションが前提になっているのが素晴らしいよな。これを買うだけでとりあえず盛り上がるのが素晴らしい。もう一つはすっぱい方も美味しいということ。罰ゲーム的なものじゃなくて、ちゃんと味に深みがある。なんなら僕はすっぱい方が好き。あの刺激が大好きなんだな。大人になってから駄菓子の話をするとほぼ全員がこれが好きだったと語っているイメージある。それくらいのベストセラーなんだろうな。ちなみに僕はぶどう味が好き。

ちょっと書いてて思ったんだけど、たとえば少年時代に友達がいなかった人ってこういう思い出を感じることがない、むしろこういうのを見て悲しくなったりしてしまうんだろうかと思ってしまった。なんというかさ、そういう人を見ないで僕の好きなように書くことは出来るし、実際そうしようと思っていたけどもうダメだ。書けない。僕は奇跡的に少年時代は友達はそこそこいたのでさ、孤独を感じることはあまりなかった(もちろん嫌なことを言われたりはあったが)。でも本当に孤独を感じて辛かった人もいるわけでさ、そういう人を思うと僕も悲しくなってしまうよね。その悲しみ自体が傲慢でしかないのだが。

とにかく今の僕がギリ幸せなのってギリギリの確率の中で起こっている奇跡というかさ、一歩間違えたら僕の人生って真っ暗だと思うんだよね。怖い。ただただ怖くなる時がある。転落したら帰ってこれない世界だ。

だからさ、傲慢な意見だとは思うけどどんな人にも優しく接したいと思う。いや、違うな。どんな人でもその人の意見を尊重出来る人間でありたい。人のことを意味もなく否定しないようになりたいと思っている、ってだけ。みんなも自分より弱い人間を見て意味もない否定をしないでくれ。

なんというか、そういう視点を持っている人って少なく感じるな。意外とね、表面上は優しそうでもそうじゃない人っている。そういう人を見ると背筋が凍ってしまう。いつか自分も否定されてしまう気がしてね。

とても話が逸れてしまった。なんだっけ、駄菓子は美味しいって話だし、見ず知らずの人ともすっぱいガムを分け合って仲良く出来るような人間になりたいってことだな。

もしかしたらすっぱいガムのおかげで孤独から救われた人もいるのかも知れないな。そう考えたらやっぱり素晴らしい菓子だ。

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