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7/19 日本のダブルダッチと音楽について

メンバーシップなるものを作った。

僕のメインページの左側にある。とりあえずメンバーになるとメンバー限定記事を読んだり出来るらしいのだが、何をするかは全く決めてない。とりあえず月100円で入会出来ます。プライベートブランドのお茶と同じなんで是非です。何するかは人が入ってから考えるかな。気が向いたらみなさん入ってください。そんなに有名じゃない人のコミュニティに入るって行為、めっちゃ粋じゃない?粋だよね?じゃあ入ってね。50000人入ってね!


STUDIO JUMP KAWASAKIの料金が出ました。3000円、安くはないね。まあでもその値段分の仕事はしようと思っているのでよろしくです!!!なんか、シンプル僕のレッスンは受けて欲しいという思いがありますね。人に教えるの、好きだから!!!!!!!!!!!上手くはないけど!!!いや、そういうこと言うのやめよう。お金もらってやるわけだし。うん。結構上手いです、教えるの。結構自信あります。分かりやすい説明得意です。

僕自信運動神経がめちゃくちゃ悪い。ここの講師の中でダントツ一番と言い切れます。これは絶対そう。高校生の時ソフトボール投げ8mとかだったからマジです。でも、そんな状態から上手くなれたので、上手くない人の気持ちに寄り添えます。なんで上手くなりたい君!来てくれよな!

あとは本当に思うのは音楽の趣味が合う人は是非来てくれ。ハウスやらシティポップやらしか流さないから。「全然詳しくもないけどなんとなく好きで詳しくなりたい〜」みたいな思いを抱えている人も是非。僕も詳しくはないけど音楽の話はめっちゃ好き。マジで好き。音楽だけじゃなくて趣味の話とかもしよう。

てかさ、これはずっと思っていることなんだけどさ、日本のダブルダッチのシーンって常に”音楽は無くてはならない”みたいな姿勢を取ってるけどその割に音楽好きな人って少ないよね。僕の仲良い人は好きなイメージがあるけど、それ以外の人は音楽より先にダブルダッチが来ている印象がある。なんというか、”音楽が好きでそれをダブルダッチで表現する”というより”ダブルダッチでやりたいことがあるからそれに付随する音楽を探す”的な。

例えばですが、かつて金子さんがこんなことを呟いていた。

日付的にDDCJ2021を見た感想だと思います。僕はずっと大会に出ているのでドラムンベースが流行ってるって実感はそんなにないです。でも数年前と
比べるとドラムンベースだったりドラムステップを使うチームが増えたのは事実ですね。

ちなみドラムンベースってのはこういうやつね。

速くて(だいたいBPM160~180くらい)チャカチャカ(この曲でもサンプリングされている”Amen, Brother”という曲の有名なワンフレーズ"Amen break"というもので、多くのドラムンベースで引用されています)
してる。まあダブルダッチだとマックスとかスピードと呼ばれるパートで使われる印象が強いな。曲の速さに合わせて素早い足技とロープトリックを魅せるのがトレンド。


ただね、僕の予想ではダブルダッチプレイヤーの多くはドラムンベースって言葉すら知らないと思います。知らずのうちに有名チームが使っていたアーティストをShazamして知り、そのアーティストや近しいアーティストの曲を漁ることで自分達も使うようになる。んだと思う。

書いていて思ったけど、これはこれで世界の音楽の流行とは全く違うガラパゴスな発展していて面白いのかも知れない。一概に良くない!っていうのは違うな。

ただね、自分が使っている音楽のジャンルくらいは知った方がいいよ!って話。そういうのを知っている方が楽しいですからね。深みも出るし。エレクトロハウスを使うのはいいけど、いつまでFar too loudなんだよ!僕はその辺追ってないから知らないけどもっと新しくていいアーティスト絶対いるやろ!

わかったわ、僕が抱いているダブルダッチシーンの音楽の在り方に対する蟠りの正体。新しい曲を探す人が極端に少ないことだ。先に挙げたFar too loudとかもそうだし、他のジャンルも開拓って全然進んでいないんだよな。ショーを作る上で盛り上がる決まった10パターンくらいがあるから、それに則って曲を選んでいる印象があるな。ヒップホップで言うとトラップがこんなに流行っているのに使ってるチームなんて全然いないよな。多分みんな普段聴いている音楽とショーで使う音楽に差があるのだろう。

そう思うと2020年のram-tamtamは良かった。ステイホーム期間に流行したTOKYO DRIFTを使うってのがね、センスあるわな。

インターネットハンターなんで僕は曲が何故かstand.fmにアップされていることを知っている。このデモ曲を作ったトミーさん(かつでMADというチームで二年連続NDDL出場、僕のラジオの相方のマサさんの学生時代のチームメイト)、めちゃくちゃセンスある。とにかくさ、こういうトレンドを取り入れたスタイルって本当に少ないよな。トレンドだけが全てじゃないけど、知っているか知らないかでは大きい差がある。知らないでスルーしてるのはシャバ僧だぜ。

ちなみにトミーさんの編集したものの中でこれが一番の傑作だと思う。これってかこれのラストだな。

原曲はこちら。FNCYの二人の曲ですね。使われているのは2:03くらい。

全然違うよね。簡単に言うとリミックスしているんですけどね、”あんなこといいな こんなこといいな”ってリリックは説明するまでもなくドラえもんな訳じゃないですか。そのリリックにドラえもんのうたのイントロを持ってくると。

本当に素晴らしい。当時大会の映像をもらって見た瞬間にヤバすぎて歌詞をググって調べた気がする。で、原曲には辿り着いたんだけど結局ドラえもんのうたをサンプリングしているリミックスは見つけられず、結果的にこのリミックスはトミーさんが作り上げたという結論に至ったわけだ。もうさ、本当に素晴らしい。嫉妬とかしないレベル、素晴らしすぎて。このトラックで一曲分リミックスし直して欲しい。それくらい良い。

話はめちゃくちゃ脱線したが、トミーさんはめちゃくちゃセンスし音楽好きって話!



ほんでね、一応僕も偉そうに言うだけじゃなくて最近はショーで使う曲に関しては結構考えてるわけ。もちろん昔も考えていたけど今の方がより深く考えているつもりだ。特に2022年になってからだな。

インセイン組、生音の重厚さ。
メインで使っているのはJazztronikのSAMURAI。これはまあそこそこ有名だけどダブルダッチの人はあんまり使っている印象がない。知ってる人からすると定番で、知らん人は知らんって感じかな。一曲目はJazztronikと同じレーベルの渡辺庸介というパーカショニストの曲。同じレーベルということでどこか似た空気感があるし、Samuraiの高揚感と対照的に落ち着いているから良かった。それにカウントが取りづらいのも良かったかな。そういう曲ってあんまり使われないからね。

4Rings、トレンド、ハウス、歌モノ。
どうしても流行っているというか、新しいアーティストを使いたかった。僕が普段から聴いているようなそんなアーティストでね。FNCY一曲目は良かったし、ラストのBoAとモンドグロッソも最高だ。本当は全部日本人の曲にしたかったけど見つからず断念。でも良い曲よな、二曲目。グルーヴコレクティブ。

こんな感じで意外と使われていないし知られていない名曲達を使っている。あと僕が日常的に聴いていて本当に良いと思える曲。Samuraiとか割とマジで葬式で流して欲しい。自分の葬式でSamuraiが流れているのを想像すると興奮するな。もし僕に何かあったらその時は頼むわ。齋藤かれんたろうかな。良い曲を選んでくれ。

世の中って無限に音楽あるからさ、それらを知って欲しいんだよなってこと。ちなみに4Ringsのデライトの曲は今日仮完成して、めちゃくちゃ嬉しい。だからこんなに長文を書いているのかも。デライトもコンテストと同じくみんなが意外と使わない名曲を選びました。楽しみにしていて欲しい。ていうか自分が楽しみだな。

めちゃくちゃ長くなってしまったが、やっぱり僕は音楽が好きってことだ。だいぶ長くなってしまったので忘れている人もいるかもだけど、メンバーシップ、是非登録してね!

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