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最高の呼吸法のやり方。馬鹿になれない人の損する生き方とアホになる重要性(岩波英知の言葉・知恵袋集)

なぜあなたの瞑想、呼吸法、精神修行がうまくいかないのか?

瞑想、マインドフルネス、そして呼吸法は単なるリラクゼーション技術を超えてたものがあります。
それはヨガも気功もそうですが、ただのリラックスするためのツールとして使うのはもったいないと感じるほど、無限の可能性があります。

例えば、本当の自分と繋がったり、自分の感情や感覚を自在にコントロールできたり、ストレスが根こそぎ無くなっていったり、深い自己認識に至ったり、ゾーンに入ったり、それこそ悟りの世界に入ったりもできます。

つまり、理性や知恵での構築では一生不可能な効果が、深い瞑想状態やトランス状態の体感を通してもたらされます。

しかし、呼吸法や瞑想をやったとしても、ほとんどの人がうまくいかなかったり、挫折したり、途中まで良かったけれどジレンマに陥ったりしています。

せっかくの体感と効果があるのに、うまくいかないとただの時間の無駄になったり、取り込むこと自体が億劫になります。
これらの実践の真価を引き出すためには、従来の知恵や効率性への執着を手放す必要があります。

効率を超えた呼吸法の探求 効果を感じたい人がやるべきこと

私たちは、効率的な方法で一番見返りを求めることに慣れています。
これは当然の人間としての性ですが、呼吸法や瞑想では、「効率第一」のアプローチは逆効果になり得ます。

効率を求めると、私たちは細かい部分に囚われ、結果的に呼吸法や瞑想の本質から遠ざかります。
これらから効果を存分に味わうためには、知恵を超えた何か、つまり直観や感覚にフォーカスする必要があります。

効果を感じるためにやるのだけど、それを捨てなくてはいけないという矛盾した作業をしなくてはいけません。
頭のいい人や見返りを求めてなにか頑張る人ほど、うまくいかないのはそこにあります。

どうしても知恵を使ってあれこれ小細工をして逆効果になってしまうのです。

最高の呼吸法のやり方。馬鹿になれない人の損する生き方とアホになる重要性(岩波英知の言葉・知恵袋集)
アホやバカになれることが精神修行で最高に見返りが得られるコツ【岩波英知の言葉・知恵袋】

「アホやバカになる」ことの真意

「アホになる」という関西地方でよく使われる表現には、深い真理があります。
これは、無駄な思考や先入観を捨て、純粋に呼吸や瞑想イメージに集中することに通じていると思います。

瞑想や呼吸法において、無目的で、無報酬の状態にあることが、実は最も価値があるのです。
この状態になることで、私たちは自己の内面と深くつながり、一生消失しない『ブレない自分』を構築できます。

それはとても楽で、心豊かに生きられ、自分に正直で、悩みとは無縁で、とても心地よい状態です。
呼吸法も瞑想も、体感としては心地よい状態で楽な感覚になることが一つの目的なので、アホになることはとても大事です。

アホになれない人は、努力してきた割に、それだけストレスと違和感だけを感じる結果となるわけです。
理性優位から感覚優位になるために『アホになる、バカになる』を身に着けてみて下さい。

「アホになる、バカになって取り組む」とは? その効果について

アホやバカは、一見否定的な意味があると思うかもしれませんが、瞑想や呼吸法の文脈(あるいはスポーツや勉強においてすら)では、この言葉は全く異なる、深い意味を持っています。

瞑想や呼吸法での「アホやバカになる」の真の意味

  1. 過剰な思考からの解放
    瞑想や呼吸法では、心を静め、現在の瞬間に集中することが求められます。
    日常的な思考や雑念、現在の悩み、過去への囚われ、将来の不安などから離れることにより、心の平穏をもたらし、研ぎ澄まされた集中力を高めることができます。
    「アホやバカになる」は、このような無駄な思考を手放し、純粋な意識の状態や自分の感覚に集中することを意味しています。

    過剰な思考や心配から解放されることにより、深く、そしてすごみのある体感に入れます。
    これは瞑想や呼吸法の主要な目的の一つであり、私の誘導施術にも非常に役立ち、体感効果が加速していきます。

  2. 直感とのつながり
    理性的思考を一時的に手放すことで、脳がリセットされます。
    それによって私たちはより深い直感や感覚と繋がることができます。
    これは瞑想や呼吸法において非常に重要であり、自分の嘘偽りのない思考や感覚に耳を傾けることによって、自己理解と自己受容が深まります。

    内なる直感や感覚に集中できることで、自己認識が深まり、もう一人の内面の自分とより良い関係を築けます。

  3. 先入観の排除
    過去の人生の流れの中で強固に刷り込まれてきた先入観や固定観念は、私たちの視野を狭め、成長や変化を妨げることがあります。
    「アホやバカになる」という状態では、これらの先入観を手放し、物事を新鮮な目、新たな視点から見ることができ、考え方も過去の出来事への解釈も変わって、自由になっていきます。
    思考が柔軟になり、創造性や問題解決能力が向上します

このように、瞑想や呼吸法において「アホになってやってみる、バカになって取り組む」というのは、実は最高の見返りが求められます。

結果的にそうなればいいので、やっている過程においてはアホやバカになって、無目的に見返りを求めずやってみてください。

そんな自分に大きなご褒美が舞い込みます。

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