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岩松勇人に聞く期待値とは何か?#356

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「岩松勇人の部屋356」
これまでコンサルタントの岩松勇人さんは、期待値の重要性を何度も説かれていました。
期待値とは、どのようなときに考えるべきことなのでしょうか。
そして、どのような基準で判断すれば良いのでしょうか。
コンサルタントの岩松勇人さんにお伺いしていきます。
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岩松勇人に聞く期待値とは何か?


(インタビュアー)
本日も始まりました。
岩松勇人の部屋、司会のOです。
岩松さん本日もよろしくお願い致します。

(岩松勇人)

お願いします。

(インタビュアー)

今回のテーマはですね、今まで何回か音声で出てきた、期待値についてですね。
これまでコンサルタントの岩松さんは、期待値の重要性を何度も説かれてきたと思うんですけども。
この期待値とは、どのような時に考えるべきことなのかとか、そもそも期待値って何なのか。
そしてどういうふうな基準で判断をすればいいのかということで、お伺いをしていきたいなというふうに思います。
これまで何回も話には出てきてはいると思うんですけど。
具体的な解説はそんなにはしてなかったと思うんですね。
ちょっとここでせっかくなので解説をしていきたいなと思うんですけど。
まずこの期待値っていうのは、一体何かというところからお願いしてもよろしいでしょうか?

(岩松勇人) 

期待値とは読んで字のごとくですけど。


何かを行った際に、どれくらいその効果っていうか、それが期待できるかっていうのを、数値で示したものですね。
例えばサイコロを振ります、奇数が出る確率っていうのは言わずもがなですけど、50%ですよね。
普通のサイコロであれば、なのでこれを振ったら50%の確率でこれが出るという部分ですよね。
期待値が高いってなると、じゃあビジネスでも僕がよく言っている、参入分野でもそうですし。
アフィリエイトっていうのは、95%のアフィリエイターが月5万円も稼いでないと。
5%の中のホントにトップのホントにトップの人が年収1億円くらいで、その下は大分下がると。
その市場でサイコロ振るとは違いますけど、何かそういうような感じですよね。
全部自分がこの市場でこうなった時に、こういう効果が期待できるっていうものを数値で表したものですよね。

(インタビュアー)

確か期待値って、高校の数学でしたっけ?中学の。

(岩松勇人)

やりましたね。
中学か高校かどっちかでやりましたね。

(インタビュアー)

起こる確率掛ける、数値を足していったやつがたぶん、確か数学的な期待値の定義だったと思うんですけど。
それが高いか低いかっていうことですよね要は。
ってことでまずは判断していくと。
期待値を考える時って、どんな時なんですかね?

(岩松勇人)

どんな時。

(インタビュアー)

例えばじゃあビジネスを始めますっていうふうになった時とか、分かり易いのかもしれないですけど。

(岩松勇人)

いやもう

常にですよ。


何の商品登録するかで、勿論期待値の高い商品を登録した方がいいですし、それを誰にどういうパートナーさんにお願いするかっていう時に、期待値の高いパートナーさんにお願いした方がいいですよね。
全て期待値が高いものをチョイスするっていうのは。

(インタビュアー)

これたぶん間違えちゃいけないのが、確率とたぶんごっちゃになり易いのかなって気がするんですよね。
例えばじゃあどの商品を登録するかって時に、50%で売れる確率の商品と、70%で売れる確率のある商品と、どっち選びますかっていったら、普通だったら70%って言いがちなんですけど。
これ売価とか利益によって期待値が全然変わってくるわけですよね。
例えば1000円の利益のものが、70%の確率で売れるんだったら、期待値が700円、掛け算すると。
50%のやつだけども、利益が2000円残るんだったら、期待値が1000円、そうすると期待値が高い方を一応選んだ方がいいから、その売価の低い方を、利益が高い方を一応登録すべきみたいな話になってきますね。

(岩松勇人)

厳密に言うとそうです。

(インタビュアー)

厳密に言うとそうなってくるってことですね。

(岩松勇人)

なので、これも何か掛け算なので、結局何ですかね。

あまり厳密に考えずに、とりあえずに期待値の高いところを常に選ぶっていうマインドセットで臨めばいい

かなと。
一番良くないのが、期待値の高いところ高いところってって、全く進まないのは。

(インタビュアー)

計算ばっかやって(笑)

(岩松勇人) 

サイコロ振らないってことは期待値がゼロなので、っていうのはあります。
期待値って、僕がよく言っている、基本的にモデリングですよね。
まずライバル分析して、まずこのお店がすごいこの短期間で売れていると。
何故ならばこうだからと。
それを取り入れることが、たぶんお店を作る上で期待値の高い行為なんじゃないかと。
完コピじゃダメなんですけど。
何かそういう姿勢はかなり必要ですよね。

(インタビュアー)

なるほど。
最初にだから結局そのライバル、まあうまくいっているところを見るっていうところで言うと、成功確率が高いところっていうところを見ていくみたいな。

(岩松勇人) 

成功確率の高いところ。

(インタビュアー)

成功者を分析するってことは、うまくいっている。

(岩松勇人) 

そうですね。
これで大事なのは時系列ですよね。
それを見る、時間軸を見るってこともそうなんですけど。
ただうまくいっているところを見て、最初からうまくいってるわけではないですよね。
うまくいってるところを取り入れるっていって、何かそれはおかしいわけですよ。
じゃあ僕のことを最近知った人がいて、岩松ってやつがいると。
こいつ何か色々やってそうだ。
こいつ漫画つくってる、じゃあ俺も漫画作ろうっていうのはおかしいわけですよね。
アレはだって最近じゃんっていう(笑)最近たまたま適当に作ってみたって感じなので。
時系列を知らないとダメですよね。
えーそれどうすればいいんですかとか、最初からウォッチングしておけばってのはありますよね。

(インタビュアー)

なるほど。

(岩松勇人)

ウォッチって表面的なところしかウォッチ出来ないので、それはやっぱ限界はあるかもしれないですけど。
だから普通に物販のお店とかも、まあこれから伸びそうなところを見ておいて、そういう変化になっているかですよね。
それを踏まえてお店作る方が期待値は高いと思うんですよ。
それを踏まえて適当にお店作るのとどっちが期待値が高いかっていったら、まあそっちですよねっていう。

(インタビュアー)

だからまあちゃんと期待値って概念を最初に持った状態で挑むのか、そうじゃないのかっていうところで、結構情報の集め方ってところでもまあ、差が出てくるっていうことですね。

(岩松勇人)

勿論それは

情報化社会なので、情報の取捨選択ですね。


大事なのは捨てる方ですね。
勿論大量の情報を取って、そこからフィルターかけて、はじいていかないといけないので。
情報が多すぎるっていう問題がありますよね。
情報だけ見ておけば、お金を稼げるかってそうじゃなくて、そこから必要な情報のみを効果的に活用して、まあそれをビジネスに活かしていかないといけないので。
そこの取捨選択は大事です。
それが出来ないんだったら、自分でしないっていうのは。
そのフィルターが壊れている可能性があるので。
壊れているっていったら、すごい失礼かもしれないですけど。

(インタビュアー)

何か例えばですけど。
うまくいっているモデリング先の、例えばお店があって、そこと自分自身が、同じくらいの結果もしくはそれ以上の結果を出せるっていう、分かり易く言うと確率って、どうやって出すんですかね?
100%出来るって例えばなったとしても、どういうものを根拠として、そういうふうに思うのかどうかみたいな、そこらへんとかって、どういうふうに考えたりとかしてるんですか?

(岩松勇人)

100%出来るのは、経験が伴わないと出来ないですね。
例えば極端な話、大久保さん海行って泳げますかって、100%泳げるって言えるんですよ。
何故かって言うとモデリング云々の前に、経験からしてこれは出来ないことはないなっていうのは、瞬時に計算が出来ますよね。
なのでモデリングだけだったら自分の経験が伴わないので、不確定要素が結構多いってことですね。
なので勿論モデリングも一つ参考になります。
プラスやっぱ自分の経験で、その得たデータというものは、漁ってって感じですね。
なのでそれがないとなれば、結局机上の空論なので、まずデータを集めるところからしないと、そもそも計画が立てれないっていうのはありますね。
最初のファーストステップなんですよ。
自分はこの分野に参入しようと思いますと。
一番トップの人はこんな感じで、市場規模はこんくらいと。
最近出た人でこれくらい稼いだ人がいると。
なのでまずこれから、この1ヶ月2ヵ月3ヵ月で、こういう人達のこういうところを取り終えて、プラスアルファこういうことをして、こういうお店を作ろうと思いますと。
1ヶ月2ヵ月3ヵ月でデータが貯まりますと。
実際やってみたところ、これくらいのデータが出ましたと。
後の半年9カ月で、このデータを基に、こういうふうにいじって、こういうふうにやっていきますと。
そしたら徐々に徐々にブレが少なくなってくるんですよね。
優秀な人は。
何故かっていうと、得たデータと周りのライバル分析と、伸び具体と減り具体全部が大体数値として、変数に当てはめて行って、最終的な到達点が見えるからですね。

(インタビュアー)

要は最初は何かあくまでも仮説みたいなものですね。
一回情報集めて、こうなったらこうなるだろうみたいな。

(岩松勇人) 

そうですね。
それはモデリングでもいいですし、コンサルとかで聞くっていう感じですね。
そこを目掛けてやってみるってことですね。
そこから自分が得た情報をどう活かすかっていうことですね。

(インタビュアー)
絶対ズレてますもんね。
やったこともないので。

(岩松勇人)

ズレますよ最初は。
大体皆さん目論見が甘いので。

(インタビュアー)

それのズレを参考にして、また修正かけて、また仮説検証みたいな感じで実行して。
またどうせズレているから修正かけて。
それがだんだんだんだんより確実にしていくみたいな?

(岩松勇人)

そうです。

(インタビュアー)

なるほど。期待値。

(岩松勇人)

この期待値の考え方、論理的思考もそうなんですけど。
これはやっぱ抜け落ちている人が結構多いですよね。
ホントに。
何でそれをやるかとか説明出来ないから、期待値もはじけないっていう。

(インタビュアー)

最初仰っていたように、アフィリエイトがいいのか、コンテンツ販売やるのか、物販やるのかって時に、期待値の面でいったら全然違いますもんね。

(岩松勇人)

最初は間違いなく物販ですよ。
コンテンツ販売もこんだけ無料で溢れているので、ちょっと難しいですよね。
よく言われるのは、物販で稼いで情報発信だとかあるんですけど。
これはあながち間違いではないと思ってまして。
ただそれが皆さんそうなるんだったら、結局もう1歩差別化が必要になってくるわけですよね。
物販でちょっと稼いでコンテンツっていうのは、何かやっぱそれ以上限界がきているんですよ。
昔はそれでよかったかもしれないですけど。
昔はちょっと稼いでポット出で教えようとして、物販限界だからみたいな。
だから物販である程度稼ぎますと。
そこからもう1歩踏み込んで、物販を深堀した上で、それを伝えるんだったら僕はいいと思うんですよね。
そこが待てない我慢出来ていない人が多いですね。

(インタビュアー)

習ったことをそのまんま出しちゃうみたいな。

(岩松勇人) 

それって何か浅いですよね。
話も薄いですし。
なので、そうやった方が何故いいかっていうと、期待値が高いからですよね。
何故かと言うと、周りの市場の反応、そこに投入した時に反応とかも含めると、まあだってどっちからそういうのが知りたいか学びたいかって、後者ですよね。
なので、そういうのも含めて、いつ何をやる時にこの期待値ですよね。
瞬時にやるとかはじき出せるのが大事かなと。
勿論正確に事細かに出さなくてもいいんですけど。
悩めば悩むほど、期待値が拮抗してるわけですよね。
あんま変わらない時は悩むと思います。
そん時はもうちょっと細かく計算した方がいいかなと。

(インタビュアー)

まずは大雑把でもいいから、どっちの方がよりいい条件なのか、いい結果を得られるのかっていうところを考えて。

(岩松勇人)

そうですね。
後は悩んだ時どうするかですね。
これは人に分かれますね。
Oさん悩んだ時にやめとく派ですか?
いく派ですか?

(インタビュアー)

どっちかに選択肢があったときにはどっちかには行きますけど。
もしくは両方行っちゃうかっていう。

(岩松勇人)

え、どういうことですか?

(インタビュアー)

やるかやらないかを悩んだ時には?

(岩松勇人)

よくあるじゃないですか?
悩んだ時にこう、悩んだらとりあえず、もし悩んだ時はとりあえず止めるか、とりあえず進むかっていったら、どっちを選びます?

(インタビュアー)

とりあえず調べますね。
情報が足りてない情報だったら。

(岩松勇人)

ああ調べる。
第3のアレですね。

(インタビュアー)

そうですね(笑)調べて分かんなかったら、とりあえずマイナスの額が特に問題なければやっちゃいますね。
痛いなと思ったら、もうちょっと確実なものを探し始めると思うんですけど。

(岩松勇人) 

そうですね。
僕も結構似てる。

僕も悩んだらとりあえずやるんですよ。


大体損するの分かっているんですけど。
そこで判断材料が足りないので悩むので。
でも損している間に、また情報を探しだすと次は精度上がるんですよ。
なのでやっぱその代わりブラッシュアップしていくのが大事ですね。
最初仮説から始まって、期待値がうやうやしてても、仮説から始まってデータ集めて、そこでデータがそろって更にブラッシュアップしていく感じで。
僕も最初はだから何かをやっていく時も、とりあえず税理士さんとかもそうですし、弁護士さんもそうですけど、最初顧問にとりあえずよく分からなくても、とりあえず契約するんですよ。
お金払って、コイツ何か微妙だなと思っても、とりあえずもうその間にまた探すんですよね。

(インタビュアー)

そうですね。
僕も一回税理士変えましたね。
1年目と2年目で。
ダメだこいつと思って。
進まないから契約しようと思って。

(岩松勇人) 

そうです。
だからまず進めるってことが大事です。
僕も税理士さん何回も変わってますし、弁護士さんも顧問で最近いたりするんですけど。
そうなんです。
だからそれもやっぱ色んな人に話聞いて、とりあえず期間決めて、その間で一番良かった人と契約して、更にまたって感じですね。

(インタビュアー)

なるほど。
分かりました。
とりあえず今回期待値は何かということだったんですけども。
色々期待値は考えながらスタートしていったらいいと思うけど。
とりあえずある程度迷ったとしたならばやってみて、そこから精度をより高くしてくように、ちょっと工夫していきましょうということですね。
分かりました。
とりあえず今回はこんな感じで終了とさせて頂きます。
どうもありがとうございました。

(岩松勇人) 

はい。ありがとうございました。


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