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【プロ野球】とにかくすごい浅村 〜楽天 3-1 ロッテ(7回終了降雨コールド)〜

こんばんは、岩国です。1本前のものには口上をつけるの忘れてしまいました。

今のワースポさんでの動きはだいたい金曜まで試合を見極めて、映像素材をかき集め、構成を作って土曜日に編集。日曜日にMA(ナレーション入れとBGMや効果音をつけ、整音する作業。いろいろ細かいこともあるけど、専門でないので割愛)があって、21時の放送を迎えるという感じで、この土曜日はとにかく眠い中、作業しつつ試合をチェックしています。

そんなこんなで、いろいろ物議を呼んだこの試合を徒然と。

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とにかく連日の雨。選手は大変だろうなと思う。

そんな中、楽天は岸が復帰登板。今年は西武時代から連れ立っていた涌井と牧田が加入したことで、また違った空気感のシーズンになっていると思う。石井GMもいますしね。

その岸は初回にロッテのこのところの先制パターンである1番・荻野出塁からの3番・清田のタイムリーで1点を奪われる。ロッテはもうここま固定でいいのでは?

3回にもそのパターンにはまりかけた。荻野のヒットから1死1・3塁で、不調のレアードを歩かせ満塁。このピンチに好調だったはずの5番・マーティンが初球のカーブを打ち上げての捕手ファールフライ。フォアボールのあとの初球だったとはいえ、岸はこの早打ちにかなり助けられたと思う。

続く6番・中村奨には落ち着いて低めに投球しセンターフライ。ピンチを切り抜け、その後は5回まで危なげなくスイスイと投げて降板。水も滴るいい男といった感じだろうか。

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対するロッテ先発・種市は、援護をもらった1回裏に、島内のタイムリーで同点。3回には浅村にフルカウントからアウトローへのストレートが、少し真ん中に入ったところを完璧なスイングで捉えられ、勝ち越し弾を献上。

この時の浅村のスイングは、そこにくると信じて待っていたような感じで、迷いなく振り抜いての一撃だった。

その読みもさることながら、ギリギリまで引きつけて、その力を一気にボールにぶつけるかのごとく振り抜かれるバット。そのスイングスピードに、ただただ唖然とするしかない。とにかくすごいスイング、とにかくすごいアッサムラーサーン。お金の取れるバッティングだと改めて思った次第だ。すごい。

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雨でぬかるむマウンドと格闘し、5回まで毎回安打を許しながらも6回3失点にまとめた種市。岸のように砂を入れることを要求したりできる余裕も出て来ればなおいいのかなと思ったが、こういう状況下でもクオリティスタートを守れたことは、素晴らしいし、前日の石川もそうだが、いい投手になれば楽天打線もなかなか苦労するというのがわかっただけでもよかったとしたい。

結果は7回終了降雨コールド。シートの敷き方と、それについて里崎さんがyoutubeで注文をつけたことで、物議を呼ぶことになったというのは、置いといて、7回裏に田中靖が2番からの打線を3人で抑えていただけに、9回まで見てみたかったと、そこは残念に思った。

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余談ですが、この試合のテレビ解説である楽天OB・長谷部康平さんがかなり気になりました。何を聞かれても「そうですね」の相槌しか返せないことが多く、実況の中田さんもこれはなかなか大変だろうなと。

世の中にはいろんな仕事があって、いろんな人がいますが、人前に出る場合、自分の底ってバレてしまうものだなと、改めて思った次第です。

長谷部さんが今後どうされるのかわかりませんが、どう変わってくるのかも楽天戦中継では注目したいと思います。頑張って欲しいです。

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