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狩野カノン問題 バディものの話

おしえて北斎!には岡倉てんこりんともう一人の重要人物
「狩野カノン」という天才少女が出てくるのですが、
こないだのイベントで狩野カノンはライバルなのになんで意地悪しないのか?
という質問をされました。普通ライバルなら、デッサンコンクールで鉛筆を隠したり、王道嫌がらせをするもんなのに、むしろ最終回に近づくにつれどんどんいいやつになるのが狩野カノン(ツンデレ)。なぜか?
連載中も担当さんにカノンがライバルなのにいいやつすぎるというツッコミがあって、描き直しになりかけましたが僕はこう説明しました。
狩野カノンはライバルのように見えるけど、本当はライバルじゃなくて、
バディ(相棒)です。おしえて北斎!はてんこりんとカノンのバディものです。
こう説明すると納得してもらえたようで描き直しせずに済みました。
カノンはてんこりんの相棒なんですね〜。二人の少女の成長物語。クズと天才の成長譚。だから最終回はああなるんですね。
ちなみにバディものの例えを出そうと思って、例えばバディものは、ピクサー映画で言えば、、、
と考えてたら。ピクサー映画全部バディものじゃん!!!トイストーリー、ニモ、ズートピア、モアナ!!
バディものって本当にいいですね!
https://www.amazon.co.jp/dp/4763136321

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