なんとなくの選択をしていた私が、自分で自分らしい選択をするようになるまで
初めまして、ポジウィルトレーナーの岩城です。
こちらでは私の経歴含めた自己紹介と、ポジウィルへ参画した経緯や思いについてお伝えできればと思います。
経歴
・大学を卒業後、新卒で銀行に入社。法人営業担当として7年勤務。
・30歳目前で初の転職、人事にキャリアチェンジ。
・人事として勤務をしている中で、自身の所属している企業の社員だけではなく、より多くの個人への支援をしたいと思いフリーランスへ転身。
・現在はポジウィルでトレーナーとしての活動をメインにしながら、業務委託で数社の人事業務の支援に従事。
新卒での就職活動
それまでの高校、大学進学時の選択肢含め、周りから見たときに「良いね」とか「すごいね」と言われることで安心感を得てきていた、反対に言うと出来ない自分や自分の意見を言って否定されるのがとてもイヤだったので、なんとなくリスクを取らずに無難な選択をしてきた人生でした。
ですから新卒就職活動の際は、当時は色々考えて選択をしたと思っていましたが、今振り返ると考えたつもりになっていただけで、自分がどうしたいかではなく、周りがどう思うか、ここに入ったら喜びそうだな、というのを感じ取った上で、理由を後付けすることで自身の選択を正当化することをしていたので、何事においても「なんとなく」自分で選んでいた人間でした。
社会人になってから
新卒で入った銀行では一貫して法人営業を経験しましたが、入って数年は挫折の連続でした。
優秀な同期や先輩、営業目標へのプレッシャー、多種多様なお客様対応。。。
そんな中自身を奮い立たせて仕事に邁進、勿論やりがいも時折感じてはいたものの、苦しいことの方が多い数年間でした。
そんな時に、あるお客様との会話で非常に心に残ったことが、「うちの会社の強みは人だね。」という言葉でした。「人が強み」と心から仰っている姿に非常に感動を覚えたのです。私はその時は、てっきり顧客基盤であるとか、技術であるとかそういった答えを予想していたので、良い意味で裏切られた返答でした。(口先だけでそれまでに同じ言葉を聞いたことはありましたが、本気の発言を聞いたのが初だったので心が揺さぶられた気がしたのです。)
また企業にとって大切なのはヒト、モノ、カネとよく言われる中、当時の私はカネが1番大事だと仕事を通して痛感することが多かったのですが、ヒトが強みというのを非常に新鮮に感じました。
それを契機にお客様のヒトの側面をよく見るようにすると、確かにヒトが会社にとっての1番の財産だなと感じることが非常に多く、自身の中で「ヒト」に関わる仕事がしたい、その中でも、自社の社員をお客様として仕事ができる”人事”の仕事がしたいと思うようになりました。
そして、転職を決意し、未経験の中、メーカーの人事への転職を決めました。
結果的にこれが自身にとって初の「なんとなく」ではなく、自身で「心からやりたい」と思って決めた選択になりました。
人事になってから
自分で選んだこととはいえ、正直最初はレールを外れるような気持ちになったり、今まで積み上げてきたものがなくなるかもと不安な気持ちもありました。
ただ、それ以上に解放感や清々しさが大きかったです。
人事としての仕事は大変なこともありますが、会社の成長と社員の成長、この2軸に関われることは、この上ないやりがいだと感じております。
一方で社員に「自分がやりたいことは何?」と問いかけると、やりたいことが明確になっている人は半分もおらず、大半は自分のやりたいことがわからない人だという事実に寂しさも覚えました。過去の私自身がそうだったように、実際に大半の方がやりたいことがないというのです。
私は人事としても個人としても危機感を感じ、会社に個人が使われるのではなく、個人が会社をリソースの1つとして使えるような人材の育成に取り組みました。取り組み自体は一定上手くいったものの、組織人と個人としての大きな矛盾を抱える機会も増えてきて、これまた非常に苦しい時期を過ごすことになりました。
また、個への支援をすると言っても、どうしても自身の所属している企業の社員に対してと限定的になってしまうのも、少しだけ物足りなさを感じる部分でもありました。もっと立場関係なく、真にその方の自分らしさや幸せを願う支援が出来れば、と。
そこで企業に属していないことが真の意味で個人へのキャリア支援が出来るのではと思い、フリーランスの道を選択し、業務委託として人事業務に従事しつつ、個人へのキャリア支援を模索すべくフリーランスとして活動する道を選びました。
キャリア支援の道
私自身、個人へのキャリア支援の場を模索する中でキャリアコンサルタント資格も取得しました。しかし、資格を取得しても実際に活かせる場があまりないことに気づき、もっと本格的に個人へのキャリア支援をしたいと思った際に、ポジウィルと出会いました。
その中で、転職やフリーランスとしての立場を経験している自分だからこそ、お伝えできることや解決できることがあるのではないか?という点と、1人でも多くの方に会社を使う側になってほしい、自分で自分の人生の正解を導ける人を増やしたいと思い、ポジウィルに参画しました。
最後に
昔は前例踏襲、ではないですが、こうすれば大丈夫、安泰と言われている成功例がありましたが、今の世の中はこうしたら良いという明確な答えがない時代です。
そんな中でキャリア形成をしていくというのはとても大変に感じるかもしれません。
ですが、逆に言うと自分で答えを出して、自分で自分の人生を正解にしていける楽しさがあると思っています。自身にとっての正解は、自身の内なる声に耳を傾け、本当に自身のやりたいこと、WILLを見つけることが近道であると個人的には思います。
もし今悩まれていたり、現状を打破したいというお気持ちの方は、その気持ち自体がとても素敵なことだと思いますので、その気持ちを大切にしながら、且つ期待と不安の葛藤に寄り添いながら自分自身の正解を発見するお手伝いが出来れば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後にキャリアにお悩みのある方はまずは、無料カウンセリングでお話ししませんか。
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