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Microsoft Build 2022に登壇しました

5月24日~26日に行われるMicrosoft主催の開発者向けグローバルカンファレンス「Microsoft Build」において、合計2セッションに登壇しました。

  • Mixed Reality 開発技術と現場活用の最新動向 - Developing, Deploying MR Applications

  • WebXR Tech Talk

Mixed Reality 開発技術と現場活用の最新動向 - Developing, Deploying MR Applications

中村さん、宮浦さん、森さん、堀尾さんと一緒に登壇しました!

その中で私はファシリテーターを担当しました。

私の発言の概要はこちら

・Babylon.jsのWebXR実装により、同じURLでQuest2 (VR)とHoloLens2 (AR) のブラウザから体験できるWebXR実装ができるのが熱い (全く同じソースコード)
・Web実装だとデータの容量をセーブしなくてはいけないため、Cloud Renderingなどの技術に期待したい。
・Unreal Engine5のMRTKに関して、まだ5に対応していない。4.26, 27まで。しかし、UE5に対応予定らしい。UE5は勢いあるので期待している。

WebXR Tech Talk

ikkouさん、藤原さんと一緒に登壇しました!

私の発言概要はこちら

・WebXRでできること
アプリと違い、WebだとURLからブラウザを通じて、いろんな端末・OSから体験できるのが強み。一方で使用できるネイティブAPIが限られていたり、3DCGのデータサイズに気を使わないといけないなどのデメリットがある

・BabylonJS 勉強会について
5/5のBabylon.js 5の公式リリースに合わせて日本コミュニティとして立ち上げた。当日はconnpass 300人超、Youtube/Discord 200人超の参加があった。
Web界隈と3D界隈どちらのタイプのエンジニアがコミュニティ内にいて、かつ初学者でも気軽に質問が起こるなど、これから学びたい人におすすめです!

・Babylon.js
WebXRについて、同じURLからMetaQuest2とHoloLens2においてVR/ARの体験ができるのは驚き。しかも既存のWebGL向けのコードから4,5行付け加えるだけで済む。

・8thWall
WebAR開発フレームワークの筆頭。最近 NianticのVPSリリースと相まって、Web VPSとして期待。サービス料金も1/10くらいまで下がったプランも現れて、今年注目。

・Unity and WebXR
Unity→WebXR実装に行くうえで苦労した点は2点。1つは直感的な3DViewerを見れない点 (UnityだとSceneViewなどで直感的に世界がわかる)と、C#からJavaScriptになり、実装時の型に不安を覚えるようになった。
しかし、前者に関してBabylon.jsなどはGUIのツールなど出ており、直感的に3D空間を扱えるようになりつつある。後者についてはTypeScriptの登場で型に対して安心して開発する環境が増えつつある。

・MetaverseとNFT
2つのブームでWeb上の3DCGの需要があがり、Web上の仮想空間 + VR/ARでどのような技術選定が行われていくのか関心が高い。例を挙げると、UnityのWebGLベースで作っているサービスと、three.jsなどJavaScriptやTypeScriptを中心に作っているサービスが見られる。

インタビューセッション

2つのセッションとは別にインタビューセッションに15分ほど登壇しました!

掲載メディア

サイバーエージェント公式ページ

CyberAgent AI事業本部広報Twitterアカウント

CyberHuman Productions Twitterアカウント

感想

今回貴重な機会をいただき大変感謝しております。
「AR/MRの社会実装事例を作る」をミッションに、今後も技術の発信や登壇を増やしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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