望む人と親しくなる方法(第1回)

『いい人だね』

この言葉を言われた事がありますか?

とても喜ばれていると感じて好意を抱いて貰えていると思う言葉ですね。そのように感じて、もっと繰り返そうと考える人も多いのではないでしょうか。

みんなにいい人であろう、みんなに喜ばれる事をしよう。

そう考えて、ある種中毒のようにいい人であろうとする人がいます。

私がその1人です。

けれど、実際は自分が思っているよりも親しくなった人というのはそう多くなく恋人や遊びに行くような友人も数える程しかいませんでした。

では、人と親しくなるにはどうしたらよいのか。
それは親しくなる人の選択と優先順位を考える事です。

<親しくなる人の選択>

あなたは普段どのような場合に親切にしたいと思いますか?​

他人へ親切にするのにタイミングなんていらないのでは?

そう考える人が居ますが、それではいけません。

いつでも、誰でも、どんな場合でも人に親切にするのはただの八方美人で親切にしているあなたの心がすり減っていくだけです。自分の時間が削られ、気疲れして終わります。

人に親切にするなら、自分は気持ちよく終わらないといけないです。
貴方が親切に手を差し伸べる事ができる時間も力も金銭も有限です。

有限なものを分散すればするほど、一人ひとりに行き渡るものが減っていきます。

考えてみてください、例えば誕生日にだけ連絡が来てプレゼントをくれる人と定期的に近況を聞いてきて話を聞いてくれる人。どちらのほうがイメージがいいでしょうか。

当然後者ですよね?

それにはまず、貴方が誰に対して親切にしたいかを考えましょう。
恋人や配偶者、友人、親友、特に親しくなりたいと思う人は誰なのか。

その人たちに時間と手間をかけて、思いを伝えてれば必ずより親しくなることができます。

次回は、優先順位についてご説明します!

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